TRAIL TRIP IN CAUCASUS コーカサスの山々へ出かけて来ます。
2017.9.11夏も終わり、そろそろ旅に出かける季節となりました。
今年のTRAIL TRIPはコーカサスの山々へ出掛けて来ます。
国名はジョージア。日本だとグルジアと言った方が通りが良いでしょうか。
ありがたいことに、
降雪がほとんど無い西伊豆では1年を通してマウンテンバイクツアーができるので、
幸か不幸か休んでいる暇ってあまり無いのですよね。
ただどうしても梅雨時期と秋雨の時期はツアーも山を整備することもやりづらい季節になる
ので、
この時期に休暇を取りながらマウンテンバイクを持って海外へ遊びに行こう!
と去年から始めたのがトレイルトリップ。
ちなみにトレイルトリップはサーフトリップにかけて色んな土地のトレイルを楽しみに行く
旅の手法として名つけてみたのですが、意外にみんなやっているのかな?#trailtrip
去年は TRAIL TRIP IN LADAKH と銘打ち、インドはラダック地方へ出掛け、
標高5000m以上のヒマラヤの高地のトレイルを走りに行って来ました。
さて、ほとんどの方達が
「コーカサス?ジョージア?一体どこにあるんだ?!」
という反応なのではないでしょうか。
まずジョージアと言う国がどこにあるのか簡単に説明しますと、
アジアとヨーロッパとの間
にあります。
東からいくと
カスピ海・アゼルバリジャン・ジョージア・黒海
の順番で並んでいますね。
ヨーロッパ側から見るとこのあたり。
北はロシア、南にトルコに挟まれた旧ソビエト連邦のけっこう小さな国。
その昔はシルクロードの交易地として栄えたそうで、食文化はアジアの影響も受けつつ、
近隣にあるムスリムの国との狭間で独自の文化を築いたそうです。
国旗は十字架がふんだんにつかわれています。
キリスト教徒の宗派のひとつ、グルジア正教がいちばん大きな宗教だとか。
文字も独特。
ヨーロッパにこれだけ近いのにどことなくアジアンチックな雰囲気してませんか?
しかも、ワイン発祥の地というジョージアワインについてはいまから期待値が激しく
上昇しています。
ワインが美味しければ食事も美味しいはず。
楽しみであります。
前回のラダックは以前に訪れたことがある土地だったけれど今回は初めて訪れる国。
英語はほとんど通じず、第二公用語はロシア語らしいです。
ロシア語といえば一つの希望が!
そういえば、スタッフ平馬は幼少期にモスクワに3年間暮らしていたことがあるとか。
ロシア語をどれほど話せるのかと尋ねたところ
おはよう・こんにちは・おやすみ
くらいで
「トレイはどこですか?」
はわからないとか。。。
しかも今回は前回の旅のスタイルと違い、キャンプをしながらのバイクパッキング。
もともと引きこもり根暗男子であるうちのスタッフ平馬はキャンプもほぼしたことがない。
と、言うことでコーカサス出発までに自分の裏山で生活させることにしました。
Yamabushi Trail Tourさん(@yamabushitrailtour)がシェアした投稿 – 2017 9月 8 5:17午前 PDT
この旅の中でもっとも不安な要素が彼を連れて行くところ…
前回もそうだったけど。
今回のTRAIL TRIP IN CAUCASUSに向けて
多くのメーカー様から協賛をしていただきました。
また機材レポート等は後日ゆっくりアップさせていただきたいと思います!
出発前で色々とバタバタしていますが
コーカサスのトレイルを楽しんで来ます。