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TRAIL TRIP IN LADAKH

2016.4.28

6月の海外遠征はインド領にあるラダック地方へ出掛けてきます!

TRAIL TRIP IN LADAKH

ラダックへ出掛けるのは実に13年ぶり。
町の様子は昔とだいぶ変わっているかもしれませんが、ヒマラヤ山脈とカラコラム山脈に挟まれたチベット高原に隣接する広大な山々は姿を変えずに迎えてくれそうです。

良くツアーに来られる方にも質問されるのですがワタクシ松本は元々は「マウンテンバイカー」ではありません。
良いトレイルがあったから西伊豆へ移り住んで来たわけでもありません。

こんな景色を見たいがために、アジアや中南米の辺境地域へトレッキングやオートバイで旅するバックパッカーであちらこちらを周っていました。
帰国後、西伊豆に移り住んでから山の中に眠る古道に出会い
山で遊ぶ手段のひとつとしてマウンテンバイクに乗り始め
それがきっかけで「山の観光事業」であるYAMABUSHI TRAIL TOURをスタートしました。

この西伊豆の古道というのは昔は馬や橇(ソリ)を引くために設計されているので、
マウンテンバイクで走っても最高に楽しく
昔の日本の歴史や文化が垣間見れる素晴らしいトレイルです。
その価値は南米のインカトレイルやヒマラヤのトレイルと同等レベルだと思っています。

日本には“ANCIENT TRAIL“がある!

そうやって思えるのもバックボーンがマウンテンバイクではなく「旅」だったから、でしょうか。
おかげさまでツアーを始めて3年が経ちましたので、
自分の原点回帰も含めて、スタッフ平馬とともに3週間弱の旅へ出掛けてきます!

ラダックへはもちろん直行便は無いので、まずは飛行機を乗り継いでインドのニューデリーへ。
さらに国内線を乗り継いでヒマラヤを越え、旧ラダック王国の首都LEH(レー)へ。

ベースとなるレーの町で標高3500mもあるので
高度順応しながら徐々に標高が高いトレイルを走り、最終的には標高5400mくらいのトレイルまで走ってこようかと考えています。
ラダック地方をサイクリング的に走って旅している人たちのレポートは意外にも多いのですが、
自分たちの旅の目的はあくまでトレイルライド。
いまでも遊牧などに使われているトレイルや、歩いて行き来している現地の人たちの生活道などが張り巡らされているので、それを走る「TRAIL TRIP」となります!

政治的にも中国やパキスタンとの国境に近く
最近もインターネットへのアクセス制限もあるという話も聞いているので、
現地でのレポートのアップは難しいかもしれませんが
日本人ではほとんどマウンテンバイクのトレイルライド目的で訪れたことのないフィールドですので、
素晴らしいロケーションで写真もたくさん撮って来ようと思います!

ツアーのご予約は6月6日から24日までは週末のみ、7名様までのご予約を受け付けております。
松本と平馬が留守中の間は、スタッフ佐久間がツアー対応をさせていただきますのでご予約もお待ちしております!
詳しくは予約状況をご覧ください。

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