TRAIL TRIP IN CAUCASUS プロローグ

みなさんこんにちは。平馬です。

今回の内容はですね、言わずもがな海外遠征2017のレポートでございます。

今年は『TRAIL TRIP IN CAUCASUS』と銘打ちましてジョージアなる国にあるコーカサスの山々に出かけてきました。

ジョージア?アメリカの?こーかさす?あ、カブトムシ!?などと出発前の僕と同じ考えの方は前回のブログをご覧ください。

 

さて、ジョージアについての予備知識を入れていただいたところで早速参りましょう!

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9月27日の午前4時に西伊豆を出発、成田空港へ向かいます。

昼12時のフライトでロシアのシェレメーチヴォ空港を経由し、ジョージアのトビリシ国際空港へという行程です。

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目的地まではロシアの航空会社AEROFROT(アエロフロート)で十六時間の空旅です。

去年のラダックへの遠征の際には輪行バックにてバイクを運びました。

行きは何の問題もありませんでしたが、帰国後に前後輪のパンク、ディレイラーハンガーがひん曲がったため今回は段ボールに収納して運びます。

空港入り口で自動ドアを通れないというアクシデントと、空港内の人にめっちゃ見られ「わ、何だろあれ」「多分テレビだよ」とヒソヒソ言われる以外は特にトラブルはありませんでした。

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飛行機の整備トラブルで20分ほど遅れて機内に搭乗。

とても高圧的で美しいロシアンCAが登場するビデオをぼんやり眺め、非常時の注意事項のアナウンスが流れ始めると同時にエンジンスタート。

アナウンスが流れ終わる頃にはすでに滑走路を走っていました。せっかちなのか仕事は早いのか、何ともロシアらしい旅の始まりでした。

 

シェレメーチヴォ空港までの9時間は主に映画を見ていました。

晩飯の直前にエイリアンを見てしまったのが悔やまれました。

 

ロシアと日本は時差が6時間あるので、到着したのは現地時間の午後3時。ここで6時間の待ちです。

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今回はBOSSもキャメラを持参したため、僕の写真もちょこちょこ出てきます。大抵はマヌケヅラしてますが。

これと言ってすることもなく、とりあえずロシアの美味しいドラフトビールをいただいたあと空港内をぶらつきました。

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書いてあるロシア語は全く読めません。見当もつきません。

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自動販売機で売っていたスニッカーズスーパー。中身は小さいサイズが2個入っていて、ペヤングの超大盛りと同じ原理でした。

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同じく自動販売機で売っていたプーチンのiPhoneケース!

パイロット、軍服、スーツの3種類展開でパイロットバージョンを購入しようと思いましたがサイズが合わず断念。

ちなみにお値段は900ルーブルで1800円くらい。安い、のか?

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その後は、確か『Always Friday』だったか、素敵な名前のレストランで2杯目のおビールとハンバーガーをいただきました。

どうゆうつもりなのかハンバーガーに挟まっているベーゴンがキャラメルのように甘く、フワフワのパンとジューシーなハンバーグとの相性がアレでした。

あとその時、歯にくっついた激甘ベーコンのおかげで奥歯が虫歯になっていることに気づき、旅への一抹の不安を覚えました。

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そんな僕をよそに、旅慣れ甚だしいBOSSは優雅に寛いでおりました。

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日本に帰ったら歯医者に行かねば。などと考えているうちに日も落ちすっかり夜に。

ジョージア行きの搭乗口には、ロシアまでは半数以上を占めていた日本人もほとんどいなくなりました。

 

例のごとくアナウンスの途中でさっさと飛び立ってしまう飛行機は、約3時間で僕らを首都トビリシまで連れて行ってくれます。

離陸前に寝落ちした僕が目を覚ました時にはすでに離陸体制に入っていて、体感は15分ほどのフライトでした。

 

荷物の受け取りもスムーズに済み、拍子抜けするほどアッサリ入国完了。

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さっそくジョージア語がお出迎え。これまた全く読めません。

唯一覚えたのが、右から2番目のメリケンサックみたいなやつが『L』ということです。

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当然英語の表記もあるわけですが、文字数の注目してください。たまたまかもしれませんがジョージア語めっちゃ長い。

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時刻は午前3時ですが、空港内には人が絶えず賑やかでした。

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さすがワイン発祥の国、レストランにはずらりとボトルが並んでいました。

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空港内はとても綺麗で清潔感がありました。グリーンが目に優しく、空気も綺麗な気さえしました。

が、よく見たら全部作り物だったので完全に気のせいでした。

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深夜のレストランにバラの花束と青年の姿が。

恋敗れたのか、それともこれから始まるのか、いずれにせよ君に幸あれ!などと妄想しておりましたが休憩中の花売りの方でした。

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到着時、首都トビリシは雨。日本より気温は低く、薄手のダウンが欲しいくらいの気温でした。

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前回のラダックでもそうでしたが、ここジョージアでも日本者大活躍。TOYOTAが一番多く、次いでMITSUBISHI、HONDAが多い印象でした。

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第一ジョージア美女。正確には写真に収めたのが初めてで、実は第45美女くらいです。

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現地通貨も入手。単位はラリです。1ラリが大体50円くらいでした。

1ラリ以下はテトリ。100テトリで1ラリのため、5テトリ硬貨などはお釣りで渡されたまま使う機会がなくかさばるばかりで、大半はよく分からない募金箱に入れてきました。

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午前4時。ニワトリのマスコットがチャーミングなタクシーに乗り込み宿へ。

住所を伝えるも、分からないからナビしてくれと言われ、そんな辺境なのかこの宿は!と思いながらもナビを開始するも英語が伝わらず通りを曲がり損ねること2回。

最終的に工事中の道をバタバタと揺られながら宿に到着。15分ほどの道のりでしたがそれ以上に感じました。

 

宿に着き、BOSSが手続きをしている間にバイクの入った段ボールを下ろしました。

ノープロブレムと言って屋根に乗せられた僕の段ボールは案の定ずぶ濡れに。

通常ここまでは30ラリだけど、上に乗せてあげたから40ラリね。とのたまうドライバーに抗う気力もなく40ラリを支払いました。

『バイバイ、ヤポン』と満面の笑顔で手を振るドライバーを、やかましいわ。と思いながら見送り宿に入りました。

ちなみにヤポンはJAPANのこと。ジョージアでは『J』が『Y』の発音になるようです。

 

宿の女性スタッフは早朝にもかかわらず快く迎えてくれました。

自転車を持ってきていて部屋に入れたいという旨を伝えるとどれどれと玄関に置いてあった二つの段ボールを見にきました。

箱を見るなり何故か爆笑されながらも自転車を部屋に入れる許可をもらった僕たちは、3階にある部屋まで大荷物を運びました。エレベーター?なんですかそれ?

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息を切らしながら運搬を終えた僕らはバルコニーに出ました。

そこからは、一晩中街を照らし続けているであろうオレンジの街灯の連なりと、霧を穿ち妖艶にそびえる塔が織りなす不思議な夜景が広がっていました。

ぼーっと眺めていると、段ボールがどこかのツボに入ったらしい女性スタッフが自家製ワインを持ってきてくれました。

少し甘めでスッキリした赤ワインで眠気を思い出した僕はそのまますぐに眠ってしまいました。

 

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翌朝、バルコニーに出ると街の全景が見えました。昨晩かろうじて見えていた山の奥にはさらに大きな尾根が控えていました。

箱に収納されたバイクを元の姿に戻し、バイクパッキング用の装備を取り付け街の散策に出かけました。

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僕たちの宿はトビリシの中でもダウンタウンに位置するらしく、気の向くまま舗装もままならないアーバントレイルライドを楽しみました。

驚くことに、街には自転車というか二輪車が全くと言っていいほどいませんでした。

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家屋のほとんどはレンガ積みでできておりいたるところに補修の跡が目立ちます。

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信号がほとんどないトビリシの街では、フランスよろしくバンパーはぶつけるものなのでしょう。

一つ違うのは修理ができないこと。みんながぶっ壊すバンパーは人気パーツで品薄なのでしょうか、前方フレーム抜き出しの車を多く見かけました。写真の車に至ってはナンバーをタイラップで止めてあります笑

こんな攻めた車に乗っているドライバーほど『Taxi?』と笑顔で聞いてきます。自転車があるため当然断りますが、無くても答えは同じでしょう。

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レストランを探しながら走るも見つからず、パン屋で昼食をとりました。

1ラリのミートパイ風なパンは、日本のそれとは違い生地がしっとりと重厚でかなりの食べ応えがありました。

 

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腹ごしらえを終え引き続き街を散策中、けたたましいクラクションが聞こえてきました。

振り返るとサイドミラーにリボンをつけた車の一団が。おそらく結婚式でしょう、そしてよほどめでたく嬉しいことらしくみんなハイテンション。

カメラを向けると助手席、後部座席の人たちまで満面の笑み。

このあと飲み会ならめっちゃ行きたい!と遠く異国からの訪問者にも祝福の気持ちが湧き上がりました。

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自転車を走らせ石畳の坂を下るとそこは一気に観光地。

川のほとりのプチ断崖絶壁に立つ宿が並びます。

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橋の向こうには色とりどりの建物が並び、多くの人々が行き交い賑やかな雰囲気に。

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街を走るタクシーで日本車に次いで多いのがドイツ車、ツーベンです。

前述の通り信号の少ないトビリシでは頑丈さが正義なのでしょう。

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中にはこんな鳥山明先生デザインなトラックも。

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そしてマシーネンクリガーライクなデザインのトラックも。

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小腹が空いた僕らはレストランに入り、郷土料理のヒンカリを食べました。

直径は5cmほど、皮の厚い水餃子といったところでしょうか。肉汁たっぷりで美味でございました。

一つ一つ具を包むのはかなり大変なのではと思いましたが、どこのレストランにもあるとこを見るときっと熟練した職人が一人はいるのだろうなどと思いながら頬張りました。

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ここでもやはりおビールを。ジョージアのグラスは全体的に細長いものが多かったです。

泡をグラスより高く盛るのがジョージア風か!と思いましたが後にも先にもこの店だけでした。

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その後立ち寄ったスーパーマーケットで市販のヒンカリを発見。職人はいませんでした。

 

ここで一度自転車を置きに宿へ戻ることに。

道中、より深いアーバンライドを求めた僕らはかつての用水路と思われる道を走り、結果泥だらけになり宿の前で自転車を洗うハメになりました。

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シャワーを浴び夜のトビリシに繰り出しました。

昼間より多くの賑わいを見せる街にウキウキしながら、ワインとチーズを求めて歩みを進めます。

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入ったレストランで注文したのは『DRY RED』と表記されたワイン。

グラスに注いでくれたあと、ナプキンを慣れた手つきでくるくると巻きつけ、リボンなのかネクタイなのかよく分からない状態で置いていってくれました笑

お味は非常に美味しく、BOSS曰く日本なら7〜8000円するとのことでした。幸せ。

 

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一緒に頼んだピザ。チーズの味が味蕾にダイレクトに訴えかけるほど濃く、めちゃくちゃ美味しかったです。

チーズとワインが合うというのはこういう状態のことなんだなと再認識させられる味でした。

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裏のラベルも素敵でした。

『Enjoy it with music』 外のテラス席だったためBGMは一切聞こえませんでしたが、トビリシの街の雑踏に耳を傾けながらのディナーは格別でございました。

 

さて長くなりましたが今回はここまでとさせていただきます。

次回はいよいよこの旅のメインでもある100kmに及ぶバイクパッキングの様子をお届けします。

先に言っておきますと、ここはあの素敵なトビリシがあった国と同じ国か!?と思えるほどパンチの効いた旅となっておりますのでお楽しみに笑

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

またここでお会いいたしましょう。それでは。

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平馬

UPDATE : 2017.10.17 matsumoto Category. : CAUCASUS-コーカサス, TRAIL TRIP

TRAIL TRIP IN CAUCASUS コーカサスの山々へ出かけて来ます。

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夏も終わり、そろそろ旅に出かける季節となりました。

 

今年のTRAIL TRIPはコーカサスの山々へ出掛けて来ます。

国名はジョージア。日本だとグルジアと言った方が通りが良いでしょうか。

 

ありがたいことに、

降雪がほとんど無い西伊豆では1年を通してマウンテンバイクツアーができるので、

幸か不幸か休んでいる暇ってあまり無いのですよね。

 

ただどうしても梅雨時期と秋雨の時期はツアーも山を整備することもやりづらい季節になる

ので、

この時期に休暇を取りながらマウンテンバイクを持って海外へ遊びに行こう!

と去年から始めたのがトレイルトリップ。

 

ちなみにトレイルトリップはサーフトリップにかけて色んな土地のトレイルを楽しみに行く

旅の手法として名つけてみたのですが、意外にみんなやっているのかな?#trailtrip

去年は TRAIL TRIP IN LADAKH と銘打ち、インドはラダック地方へ出掛け、

標高5000m以上のヒマラヤの高地のトレイルを走りに行って来ました。

 

 

さて、ほとんどの方達が

「コーカサス?ジョージア?一体どこにあるんだ?!」

という反応なのではないでしょうか。

 

まずジョージアと言う国がどこにあるのか簡単に説明しますと、

アジアとヨーロッパとの間

にあります。

 

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東からいくと

カスピ海・アゼルバリジャン・ジョージア・黒海

の順番で並んでいますね。

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ヨーロッパ側から見るとこのあたり。

北はロシア、南にトルコに挟まれた旧ソビエト連邦のけっこう小さな国。

その昔はシルクロードの交易地として栄えたそうで、食文化はアジアの影響も受けつつ、

近隣にあるムスリムの国との狭間で独自の文化を築いたそうです。

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国旗は十字架がふんだんにつかわれています。

キリスト教徒の宗派のひとつ、グルジア正教がいちばん大きな宗教だとか。

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文字も独特。

ヨーロッパにこれだけ近いのにどことなくアジアンチックな雰囲気してませんか?

しかも、ワイン発祥の地というジョージアワインについてはいまから期待値が激しく

上昇しています。

ワインが美味しければ食事も美味しいはず。

楽しみであります。

 

 

前回のラダックは以前に訪れたことがある土地だったけれど今回は初めて訪れる国。

英語はほとんど通じず、第二公用語はロシア語らしいです。

 

ロシア語といえば一つの希望が!

Way to toilet #yamabushitrailtour #ladakh #india #himalaya #mtb #trail #konabikes #explosif #bellhelmets #マウンテンバイク #ラダック #インド #アウトドア #トイレ #ヒマラヤ #toilet #自転車 #trailtrip

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そういえば、スタッフ平馬は幼少期にモスクワに3年間暮らしていたことがあるとか。

ロシア語をどれほど話せるのかと尋ねたところ

おはよう・こんにちは・おやすみ

くらいで

トレイはどこですか?

わからないとか。。。

 

しかも今回は前回の旅のスタイルと違い、キャンプをしながらのバイクパッキング。

もともと引きこもり根暗男子であるうちのスタッフ平馬はキャンプもほぼしたことがない。

 

と、言うことでコーカサス出発までに自分の裏山で生活させることにしました。

 

もともとは引きこもり男子のスタッフ平馬@heiman5000 ですが、コーカサスへのTRAIL TRIPへ向け、出発まで自宅の裏山でテント生活させることにしました。 皆さん、あたたかく見守ってやってください。 #TrailTrip #yamabushitrailtour #hilleberg #solostove

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コーカサス遠征に向け、山暮らし始めました。 #yamabushitrailtour #campfrom出勤to出勤 #ひとり

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この旅の中でもっとも不安な要素が彼を連れて行くところ…

前回もそうだったけど。

 

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今回のTRAIL TRIP IN CAUCASUSに向けて

多くのメーカー様から協賛をしていただきました。

 

KONA BIKES

BELL

MAXXIS TIRES

PORCELAIN ROCKET

RAWLOW MOUNTAIN WORKS

DEEPERS WEAR

FIVE TEN

MYSTERY RANCH

HILLEBERG

 

また機材レポート等は後日ゆっくりアップさせていただきたいと思います!

 

出発前で色々とバタバタしていますが

コーカサスのトレイルを楽しんで来ます。

 

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UPDATE : 2017.09.11 matsumoto Category. : CAUCASUS-コーカサス

EPIC DRIVE 4000km

まずは近況をご報告。

5月の最終週に「白州の森バイクロア」へ出掛けてきました。

タイニーハウスを導入してから初の遠征。

今回はウェアサポートもしてもらっているDEEPER’S WEARとタイニーハウスで共同出店。

お隣はRALの皆さんでした。

こちら、白州の森バイクロアの出店ブースです。 スウェーデントーチに薪、松崎産レモングラスティーや甘夏マーマレードなどなど販売してます。 ぜひ遊びに寄ってください! #yamabushitrailtour #スウェディシュトーチ #薪 #レモングラスティー #甘夏マーマレード #タイニーハウス #hakushu_bikelore3

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白州の森バイクロア。 前乗りして楽しんでおります。 明日の夜はこのスウェーデントーチを囲んで皆で楽しみましょう。 YAMABUSHI TRAIL TOUR & 産土バザールのブースで販売してます! #yamabushitrailtour #basetres #産土バザール #スウェーデントーチ #hakushu_bikelore3

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伊豆の加工品イロイロを「産土バザール」にて販売。

そして、以前から商品化したかったスウェーデントーチも販売開始です。

間伐材としても活用されなく、山の中で朽ちていくだけの丸太を加工すれば、

こうやって人を楽しませる事ができるモノに。

このスウェーデントーチや加工品をBASE TRESにて販売も始めます。

お土産やこれからのキャンプシーズンに向けていかがでしょう?

白州の森バイクロア、無事に終えることができました! @yamabushitrailtour @deeperswear @welldone_nagoya @ral.life のコロニー出店。 楽しかったです! タイニーハウスを牽引しての初遠征でしたが、これからどんどん外へ出て行こうと思います。 楽しいイベントがあればぜひお誘いください! #yamabushitrailtour #basetres #hakushu_bikelore3

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今回、バイクロアに初めて出店させてもらったけれど、

純粋に「楽しむ」事にフォーカスされた素晴らしいイベントでした!

 

 

 

さて、西伊豆に舞い戻った後、

ツアー業務の全てをスタッフ平馬に託し、1週間のショートトリップへ。

ギターとマウンテンバイク、テントに寝袋を積んでちょっくら旅に出ます。 #ヤイリギター #konaheihei #bellhelmets #fiveten #maxxis #pologti #6wheellife #epicdrive

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やっぱり、一人になる時間って必要ですよね。

去年のちょうど今頃、“TRAIL TRIP IN LADAKH”

と銘打ってラダック・ヒマラヤのトレイルライド遠征に出掛けましたが、

その時は旅に関してはド素人な「優秀な足手まとい(スタッフ平馬)」

も連れて行ったので本当に久しぶりの単独行。

マウンテンバイクにギター、テントに寝袋と好きな音楽を積んで西伊豆を夜9時に出発。

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弾丸で移動するのを”キャンボール”って言ったりしますが、

もともとオートバイに乗って旅ばかりしていた時からキャノンボール好きです。

一気に日常を離れて非日常まで到達するには、短い時間で遠くへ行くのも手段のひとつ。

今回、西伊豆ー札幌1300km/22時間。

青森からのフェリー乗り継ぎが上手くいけばもうちょっと早く到達出来たかな。

もう10年以上前、東京ー旭川1300km/30時間 ALL下道 オートバイでやりましたが、

さすがにそれはもうしんどいので高速道路で。

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札幌に1泊したのち、さらに300km北上。中川町へ。

実は今回の旅、

今年の2月に中川町観光協会の方が西伊豆へ視察でツアーに来てくれた事がきっかけで、

雪が消えたらぜひこちらからもお邪魔したいなと思い、出掛けることに。

中川町のフィールド。さすが北海道といった感じの広大な土地でした。

こんな緩やかな草原地帯に、

トレイルネットワークとかあったらとても魅力的なフィールドになりそうな予感です。

天塩川に沿って、

旭川ー稚内でサイクリストの誘致を周辺地域で連携して行なっているそうで、

マウンテンバイクのフィールドができれば、

ひとつのアクセントになるのではないでしょうか。

ロードバイクに比べると、

マウンテンバイクはその地域に「滞留」する時間が確実に長くなるので、

観光という視点から見るとひとつの強みになります。

 

中川町は人口1600人の小さな町。観光ではなく林業で栄えた町だそうです。

林業も一時衰退していたそうですが、

最近は若手も育ってきて盛り返して来ているらしいです。

しかも林業に対するイメージを変えるためのプロモーションもしっかりやられていて、

その中のKIKORIプロダクトとかかなりクール。

世田谷の下高井戸駅の近くにもアンテナショップもあるとか。

観光で食ってるはずの伊豆よりも上品だしクオリティ高いですねーw

良い刺激をいただきました!

ご対応いただいた中川町の皆さんどうもありがとうございました!

気温8℃。 小雨が降ったりやんだりの中、サロマ湖を探索してます。 地元の方に、最近ヒグマが出たから森の近くには行かないようと… #yamabushitrailtour #trailtrip #サロマ湖 #オホーツク海 #クマ出没注意 #konaheihei

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せっかく北海道まで来たのでまだ旅は続く。

サロマ湖畔を散策。

「数日前に熊が出たから森の近くにはよらない方がいいよー」

と地元のおばちゃんから的確なアドバイスをいただきました。

ここから北海道を離れるまで、ずっと小雨が降ったり止んだりの天気に・・・
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そこかしこに生えているフキがとんでもなく大きく。

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何度も訪れている北海道だけどやっと来る事ができた納沙布岬。

果て感が半端ないです。

いままでの北海道はオートバイで数ヶ月のキャンプ生活。

毎回遅い秋に寒さに凍えながらの旅で、最後は雪まで降ってくる中の野営も良かったな。

道東は日本のパタゴニアってことにしませんか? 町並みもフエゴ島を思い出す。 #道東 #パタゴニア #フエゴ島 #trailtrip #findelmondo

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道東グラベル探険。 しかし北海道に入ってからずっと雨。 せっかくテントと寝袋を持ってきてるのに出番無さそうです。 #マウンテンバイク #道東 #グラベル #trailtrip #gravel #findelmondo #konabicycles

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北海道トリップも今日で終わり。 西伊豆へ帰ります。 来る度に思う。 日本に北海道があって良かった。 #yamabushitrailtour #trailtrip #6wheellife #非日常 #旅 #トレイル #北海道

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北海道って日本に居ながら”パタゴニア感”があるんですよね。

建物とか風景とか。

気に入った場所でクルマから自転車を降ろし、

数時間その土地を駆け回るだけでもダイレクトに入って来る感覚が嬉しい。

ずっと二桁に届かない気温で、雨が降ったり止んだりというのも良かった。

記憶に残る旅は以外とそういうものが多いのです。

日本に北海道があって良かったと来る度に思います。

SNSって凄いですね。 Instagramでフォローしてくれていた札幌のマウンテンバイカーの方から、こっちに来るなら飲みませんかとお誘いいただちゃいましたw おかげさまで北海道トリップ最後の夜を楽しく終えることができました。 西伊豆へも皆さんでぜひ! 誘っていただいた@takuro_masumori ありがとうございました! #yamabushitrailtour #trailtrip #北海道 #札幌 #ススキノ #ブラックナイト

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Instagramでフォローしてくれていた札幌のマウンテンバイカーの方から、

こっちに来るなら飲みませんかとお誘いいただきました!

ソーシャルネットワーク凄いですねー

おかげさまで、北海道トリップ最後の夜を楽しく終えることができました。

楽しい夜をどうもありがとうございました。

 

久しぶりの一人旅。

4000kmのロードトリップでしたが、

西伊豆に帰って来てからしばらく何をするにも億劫で。

だいぶ疲れが出てるのかなと思ってましたが、

これは旅に「当てられ」ましたね。

こうなると旅スイッチがOnになってしまったという事で。

UPDATE : 2017.06.11 matsumoto Category. : TRAIL TRIP, スタッフ

INABU BASE PROJECT に招いていただき愛知に出掛けてきました。

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10月7日と8日の2夜連続で行われた”INABU BASE PROJECT vol.3″にゲストとして招待いただきました。

チャリケン理事長の伊達さんに声をかけていただき、

 

「マウンテンバイクを用いて山を仕事場にし、山を生き返らせる

 マウンテンバイクで海を越え、多文化と交わる

 伊豆のYAMABUSHI TRAIL TOURをゲストに招き、

 マウンテンバイクによる山シゴト、冒険を学び、感じる二夜。」

 

というテーマのトークイベント形式。

進行は名古屋の尖がってるラジオ局ZIP-FMのパーソナリティの小林拓一郎通称コバタクさん!

伊豆に住む前、16歳から24歳くらいまで愛知に住んでいたことがあり、ZIP-FMはよく聞いていましたがまさか共演する機会が来るとは・・・

それに名古屋で日本の自転車カルチャーを創りあげているCirclesの横山さんと、後援は豊田市というなんとも豪華なメンツでした。

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1日目の会場は豊田市の山間部、稲武。

こんな昔の宿場町の雰囲気で、それこそ愛知にいた時は毎週の様にオートバイでツーリングに来ていました。

10年ぶりくらいに来たけど、変わってなかったですねー

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会場はこの稲武地区の集会場のようなところで。

地元の方なども含めて30人くらい来ていただきました。

豊田市のニュースでも見ることができますのでぜひ!

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2日目の名古屋の会場はCULTURE CLUBへ移動。

その前にCIRCLESで行われていたDEEPER`S  WEARのポップアップショップへ。

見た目は普通のカジュアルウェアのようだけれどパーカーに撥水機能が備わっていたり、

ジーンズなのにもの凄いストレッチが施されたりしているので自分たちもツアーの時によく使っています。

マウンテンバイクってかんたんに言うと山で遊ぶのツールのひとつであれたらいいといつも思っていて、

スポーツ自転車に乗らない普通の人からは大げさに見える、サイクルウェアやダウンヒルジャージを自分たちは使いたくありません。

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一般の人からは隔離されたバイクパークやレースの時などは機能重視のウェアは良いとは思うのですが、

自分たちの案内するフィールドはトレイルから降りるとすぐに里。

なまこ壁が残る落ち着いた町並みが続く本拠地の松崎町にはカジュアルウェアの方がしっくりきますよね。

「そうは言っても機能的なカジュアルウェアってないんだよなー」

と思っていた人は、ぜひDEEPER`S  WEARを試してみてください。かなりいいですよ!

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さて、2日目のCULTURE CLUBは6月にスタッフ平馬と共の出掛けてきたヒマラヤ・ラダック遠征がメインで。

TRAIL TRIP IN LADAKHの話から、西伊豆に移住するまでの『旅』の話をさせてもらいました。

TRAIL TRIP IN LADAKHはスタッフ平馬によるシリーズもののブログになっているので、お時間ある時にぜひ読んでみてください。

ヒマラヤのトレイルの匂いや、チベット文化圏・ラダックの雰囲気が感じられるかと思います。

今回このように招待をしていただいて人の前で話をすると、改めて自分たちのやっていることの”意味”が理解できてきますね。

このマウンテンバイクで使われなくなった古道を再生し案内するトレイルツアーという構想も、

すべて旅をしてきて経験に基づいているのだなと再認識しました。

いずれ、昔の旅のブログも書いて見ようかなと思います。

Nagoya! 今日本で活気がある人たちはおもしろい。 Samurai talk. Talk about who is taking over a whole country. @welldone_nagoya ? @allyours_jp ? @yamabushitrailtour ? @simworks ?

Rie Sawadaさん(@charries_cafe)が投稿した写真 –

イベントの後は名古屋の有名台湾料理店、味仙へ。

あの台湾ラーメンというものを作り上げたお店です。

打ち上げで台湾料理とかって西伊豆ではありえまえんので街で遊んでるなーって気になりますね。

2日間お世話になった愛知の皆さん、どうもありがとうございました!

UPDATE : 2016.11.08 matsumoto Category. : TRAIL TRIP, スタッフ

TRAIL TRIP IN LADAKH 最終章

ジュレー!平馬です。

いよいよこのブログも最終章を迎えました。

今回は今まで紹介しきれなかった写真や、再び降り立ったデリーでの様子をお届けします。

(ちなみに挨拶で使っているジュレーは、おはこんばんちはにさよならとおやすみを足した、万能なラダックでの挨拶です)

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ラダックのトレイルライド最後の一枚。青と白そして茶色の3色しかない世界。

パリパリに乾燥した澄み切った空気、太陽の近さを感じさせる強い日差し、手を伸ばせば届きそうなほどの低い雲が落とすはっきりとした雲。

どれをとっても非日常であり、初めての体験でした。

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レーの町には犬が多い。みんな器用に日陰を見つけて気持ちよさそうに昼寝中。

しかし日が落ちて、街灯もほとんどなく暗くなった町は彼らの世界。会話のような遠吠えがあちこちから響いていました。

警戒心が強く、狂犬病の危険もあるためモフることは叶いませんでした。

 

犬からおあずけをくらった状態でふらふらと入った一軒のピザ屋。

キャンキャンと久しく聞いていない甲高い鳴き声が聞こえてふとテーブルの下を覗くと、

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うおーーーーーー!!子犬!こいぬ!ぱ、ぱ、パピーがおるやんけぇーーーー!!!しかもめっちゃ人懐っこい!

いやはやこの乾燥しきった辺境の地でカラッカラになってしまった僕の心に潤いが満ち….ん?….あれ!?

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もう一匹いらっしゃたぁぁアアァア!!!ストラップ噛んでる!構わん、一向に構わんっ!いっそくれてやるわ!

 

ふぅ、なんだこの店。最高かよ。

 

すいません、ちょっと取り乱しました。

ここからはラダック→デリーまでの印象に残った写真を紹介します。まずは一枚目。

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飽きるほど見てきた褐色の山々。

山肌には木々は全くと言っていいほど無く、代わりに堆積と隆起を繰り返してきた彼ら自身の歴史を刻みつけています。

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どこに行っても周りの興味を引くマウンテンバイク。当然、乗らせてくれとせがまれます。

おれも私もと代わる代わる人がやってきて、ちょっと目を離せば「え?お前誰だよ!」という人が乗ってたりします。

これもその一枚。お前誰だよ

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お前ら誰だよ。

 

 

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伝統的な装いのレーの御婦人方。

RPGでラスボスの手前に出てきて、3体同時に倒さないといけない中ボスの雰囲気がありますね。

左の方は物理攻撃、真ん中は補助魔法やステータス異常系、右は攻撃魔法担当ですね。当然、水属性が弱点。

 

 

いよいよ約二週間滞在したレーを離れデリーに戻ります。

どんなに過酷な場所でも、どんなに帰国の日が待ち遠しくとも、思い出のつまった土地を離れるのは寂しいものです。

レーの空港に入り搭乗手続きへ。係りの女性から、荷物の超過した分の重さに対するアップチャージの説明を受け支払い窓口へ。

手持ちのルピーがなかったため、両替所やATMはどこかと尋ねると「町にある」との返答。

町まで戻らないといかんのかと焦る僕らを救ってくれたのは窓口のおっちゃんでした。

なんと『個人的に』両替を引き受けてくれたのです。

しかも、町での平均的なレートを申し出た僕らに対し疑うこともなく「ホント?」と冗談ぽく笑ってポンポンと紙幣を渡してくれました。

外国人だから、旅行者だから、髭面だからとかそんなことは関係なく助けてくれました。

僕は最後の最後まで、このラダックという辺境の土地に住む人々の優しさに胸がいっぱいになるのでした。

そんな朗らかな気持ちで最後の検問へ。無事通過し、機内に持ち込めない、没収したものを入れる箱に目をやると、ライターやマッチの中に生のニンニクが二つ転がっていました。

この二つのニンニクのインパクトに、窓口のおっちゃんの優しさがかき消されそうで少し焦りました。

 

 

そして僕らを乗せた飛行機は、一時間半で3000m以上標高を下げデリーに到着。

湿った空気が肺いっぱいに流れ込んでくる感覚で、あのレーの町からはずいぶん遠くに来たのだなと感じました。

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そしてデリーのバザールにあるホテルに宿を決め、帰国までの二日ほどを過ごすことに。

空気の濃さや気温の高さ、何より人の多さにクラクラしながら歩きまわりました。

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裏路地には生活感が溢れ、生きることへの執念のようなものさえ感じました。

ここデリーでも子供は純粋そうできらきらと輝いてました。

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カメラを向けると笑顔でポーズを取ってくれる子供達。

このあと撮影料だと言わんばかりにカメラと自分達を交互に指差し小遣いをねだられ、ポケットにあった小銭を渡すと飛び跳ねながら去って行きました。

味をしめたのか、さらに多くのキッズを引き連れ追いかけてくる彼らから逃げるのは一苦労でした。

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バザールの夜。

日が落ちてからも人の行き来と気温は変わらず、賑やかな熱帯夜は毎日続きました。

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最後は空港内のトイレ。

ひょっとしてインド人専用かと入るのをためらうほどのインパクト。

よりシンプルで分かりやすいフラットデザインが流行する現代においても、やはりインドはインドでした。

 

 

 

こまで、僕がラダックという土地に降り立ち、そこで見たことや感じたことを文章にするということの難しさに悶えながら書いてまいりました。

文化や風土の違いにとても大きな衝撃を受け、理解が追いつかず困惑したこともありました。

しかしそのどれもが決して嫌なものではなく、むしろ触れるたびに自分のちっぽけだった世界観が広がっていくことにワクワクしました。

ラダックから西伊豆に戻り、いま僕はこれまでと同じように日々を過ごしています。

それまでと見える景色が違ったり、人との接し方が大きく変わったりはせず、見慣れた風景の中でいつも通りの生活をしています。

しかし、こうやってブログを書き、写真を見返す時、ラダックの風景が鮮明に思い出されるのです。

マウンテンバイクに乗って西伊豆の古道を走る時、あの砂漠のようなトレイルを無意識に思い出すのです。

目に見える、または確かに感じられる変化というものは少ないですが、意識の裾野とでもいいましょうか、そういった根底の部分に確かにラダックは存在します。

今回の旅での刺激が、僕のこれからの人生にどう影響してくるのかは分かりませんが、行ってよかったとハッキリ言えるものでした。

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これにてラダック遠征記は終わりを迎えます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ラダックに住む人々への感謝と、雄大な自然への敬意を込めて。

UPDATE : 2016.08.22 matsumoto Category. : LADAKH-ラダック, TRAIL TRIP

TRAIL TRIP IN LADAKH 第4.5章〜バイクトリップインラダック〜

紳士淑女の皆様、ご機嫌麗しゅうございます。平馬です。

ラダック滞在が十日を過ぎ、帰国の日を指折り数えながらもこの地を去る寂しさを感じ始めていました。

連日マウンテンバイクにまたがりトレイルや車道、町中まで走り倒しました。そんな中いつも僕たちの視界にはモーターサイクルがいました。峠からの下りでは颯爽と追い抜き、タクシーでの移動の際は逆に追い抜かれ、その度にハイテンションでサムズアップをかましてくる彼ら。いつしか僕らは、エンジンついたやつにも乗ってみたいという欲求を抑えられなくなっていました。

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というわけで早速借りてきました。

ここラダックでのバイクは、この『ロイヤルエンフィールド』なるものほぼ一択です。

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青い空と褐色の山肌は相変わらず。

このバイクで向かう先は、レーの町から60kmほど離れた『チリン』という鍛冶職人が多くいる村。

ツーリングがてらお土産を買いに行こうというのんびり小旅行になる、はずでした。

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不穏な空気を匂わせたものの、序盤は順調。どこまでも真っ直ぐな車道を走り続けました。

レーから離れるほどに建物は少なくなり、道も荒れてきました。そんな道中、道を広げるための土木工事の現場に遭遇しました。

重機と手作業で岩を砕いている傍らに、無造作に置かれた数十本の筒状の物体。ダイナマイトでした。

 

もはや特に驚くこともなくバイクを走らせます。石でできた標識の「チリンまで」の数字が少なくなっていきます。

そして5kmの標識を過ぎた時、バイクが静かに止まりました。そう、ガス欠です。

レーを出た時には満タンだったはず、距離から見ても十分足りるはずなどと考えたところでバイクは動きません。

やむを得ず、ガソリンをわけてもらうために車が通るのを待つことに。こんな状況でも、不思議と気持ちは落ち着いていました。

その落ち着きを感じ取ったかのように10分ほどで車が通りかかります。

事情を説明し、ガソリンをわけてくれと頼むと「悪いな。この車、ディーゼルなんだ。」

頭の中でスネ夫が自慢する時のBGMが流れました。

2台目3台目と同じセリフを残し走り去っていく車に、すこし焦りを感じ始めました。

 

ガソリンをもらうのは諦め、とりあえず村まで乗せて行ってもらう方向に切り替え再び待ち。

また10分ほどして、村の入り口までなら行くというトラックに乗せてもらえることに。

そして村の入り口に到着したはいいが、そこにガソリンスタンドなどというものはなく、その先の村の中心地に行ってもそんなものはないと聞かされました。さて困りました。

途方に暮れていると、近くの食堂の主人が出てきて「使ってないバイクがある。タンクにまだガソリンがあるだろう」と話しかけてきてくれました。ありがとう、本当にありがとう!とお礼を言いながら、空のペットボトルにガソリンを移す僕らに「チャイ飲むか?」とさらに優しく声をかけてくれました。それっきりチャイが出でくることはありませんでしたが笑

無事2リットルのガソリンを手に入れ、ここまで乗せてもらったトラックがレーに戻るということで再び乗せてもらうことに。ここでもまた、ラダックの人々の優しさに救われることになりました。

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写真は僕らを乗せてくれたトラックのドライバーとそのお客さん?恋人?な二人。

彼らはこの中途半端な所に車を停め、日陰でイチャこいてました。何故こんなところで?その答えは、

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こちら。岩が崩れ道がふさがってしまっていたのです。

聞くと無造作に置いてあった数十本のダイナマイトを全部突っ込んだらしいのです。

やりすぎだろバカヤロウ。

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やちゃった感がいなめない後ろ姿。

「目の前の瓦礫をどければいいじゃん」

「でもこれどけたら、さらに崩れて上のでっかい岩が落ちてくるかもだから危ないじゃん?」

「うーん、、、あ!そっか!じゃあもっかい爆破して上の岩からおとしちゃえばいいじゃん!」

「確かに!よし、ダイナマイト持ってきて!」

「「ってもう全部使ってしまったやーん!」」

という壮大なコントを繰り広げているようでした。

しばしの沈黙の後、現場監督らしき男が「プラスティック爆弾持ってきたからもう大丈夫だよ」とニヤニヤしながら話しかけてきました。もちろんカウントダウンなどなく炸裂した爆弾によって巨大な岩の塊は崩れ落ち、残されたのはさっきまでの何倍もの瓦礫の山でした。

その様子がこちら。

 

その後瓦礫をどかすこと30分。バイクで来ていた僕らはなんとか脱出。こんなところでも現地の人々の優しさに触れることができました。しかし、後続の車たちが通れるようになったのはいつになったのだろうか。

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工事現場の後ろにそびえる岩の柱。

根元にいる人間と比べると、その大きさがわかると思います。

こんなありえない絶景の中バイクを走らせ、結局レーに着いたのは暗くなってから。

バイクを返し夕食をとり、クタクタな僕らはすぐに眠ってしましました。

当初の目的は果たせませんでしたが、この旅の中で最大級のアドベンチャーでした。

UPDATE : 2016.08.17 matsumoto Category. : LADAKH-ラダック, TRAIL TRIP

TRAIL TRIP IN LADAKH 第4章〜カルドン峠セカンドアタック〜

皆様こんにちは。平馬です。

ラダック滞在が十日を過ぎ、帰国の日を指折り数えながらもこの地を去る寂しさを感じ始めていました。

今回お届けするのは、1度目は雪で閉ざされ頂上まで行くことができなかったカルドン峠へのリベンジの様子です!

 

前回書き忘れましたが、外国人観光客がこの峠に向かうにはILP(インター・ライン・パーミット)と呼ばれる許可証が必要になります。まずはこの許可証を取りにレーの中心地に向かいます。

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何度か道を尋ねながら到着!『HIDDEN HIMALAYA(ヒドゥン・ヒマラヤ)』

ここは「ラダックの小さな旅行代理店」という日本語表記の看板からも分かる通り、レーで唯一の、日本人女性の方が経営されている旅行会社です。

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中に入ると思ったより広く、清潔感のあるさっぱりした空間。ここで各種手続きを行います。

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こちらがオーナーの上甲紗智さん。気さくで話しやすい方でした。

ここでは、日本人が気になりそうは細かい所まで丁寧に説明してくれるので、初めての方も安心して旅のアテンドを任せることができます。ちなみに、一泊二日で行ったパンゴン湖への行程でも、マウンテンバイクに乗って撮影をしながらという趣旨を理解してドライバーを手配してくれたりと大変お世話になりました。

二人のお子さんと暮らすレーでの生活を綴った上甲さんのブログ『ラダははブログ』も面白いので是非チェックしてみてください!

 

それでは話を戻します。二度目となるカルドン峠までの運転は、一回目と同じおっちゃんにお願いしました。

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ゆるい雰囲気がラダックらしい最初のチェックポスト。ここより先の車道はほとんど舗装されておらず、上下左右にかなり揺れます。

前日の夜、同じ宿に泊まっていたインド人タトゥーアーティストとカメラの話題で盛り上がり、ついついラムを飲みすぎたせいもあり、この旅で最も過酷な移動となりました。

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今にも昇天しそうになりながらなんとか頂上に到達!写真はドライバーのおっちゃんと。

二日酔いと高高度のダブルパンチで体調は最悪。バイクを組み立てるだけで息が上がる始末。

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そんな体とは対称的に空は、いや『宙』と書いた方がしっくりくるかもしれません、宙は群青色に晴れ渡っていました。

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頂上付近はかなりの急傾斜が続くため、トレイルではなく車道をダウンヒル。

雪も消え、乾いた褐色の大地が続きます。写真左側の車道を下っていく松本を撮影したのですが、周りの山が大きすぎて全然写りませんでした。

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もうちょっと寄ってみましょうか。見えますか?笑

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さらにもう少し。いましたね。

この3枚を下から見ていくと、周りの山の大きさがわかると思います。

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車道を外れトレイルへ入ると、牛とヤクの配合種であるゾッキョという動物の群れに遭遇。

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顔つきは牛よりも鋭く、毛はヤクより短め。

彼らは子孫を残すことができない種だと聞かされ、僕は切ないなという感想を抱きました。

牛とヤクの両方の魂を持ち、新しい種として命を授かりながらそれを未来に繋ぐことができないというのはどんな気持ちだろうと考えていました。

しかしそんな彼らの顔は常に穏やかで、まるで、『種の繁栄』という生命の生存本能からも解き放たれ、別の次元にその魂を置いているような気さえしました。

…..気のせいか。

 

 

その後も撮影をしながらトレイルを下り続けました。

ボッコボコでガレッガレのトレイルに弄ばれ、僕の手足は限界でした。

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それでも、そんなことはお構いなしに雲は流れ、美しい景色は広がり続け、荒れたトレイルは続くのでした。

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空の色が雲で隠れると、もはやどこか別の惑星にいるのではという錯覚に陥ります。

長い年月をかけて岩に刻まれた紋様は幾重にも折重なり、複雑な造形を作り出し僕を魅了しました。

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(….美しい)

 

 

 

 

 

 

 

おっとすいません、魅了されてました。

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長くなりましたが、最後は僕のバイクに群がる牛たちの写真でお別れです。

岩しかないこの場所では珍しいのでしょう、どこからともなく集まってきました。

このあと、僕のバイクが彼らのヨダレでべちゃべちゃになったのは言うまでもありません。

 

次回は最終章ということでこの旅の総まとめを書きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ジュレー。

 

UPDATE : 2016.08.15 matsumoto Category. : LADAKH-ラダック, TRAIL TRIP

TRAIL TRIP IN LADAKH 第3章〜レーの町〜

ジュレー!平馬です。

この遠征記も第3章を迎え折り返しとなりました。書けば書くほどに書きたいことが溢れてきて、あれもこれもとなんともまとまりのない文章ですが、どうぞ最後までお付き合いください!

 

さて今回は、私たちが拠点としていたレー(Leh)の町についてです。前回も書きましたが、この町の標高は約3650m、富士山の山頂と同じくらいの高さにあります。

そのため帰国後はまず最初に「高山病は大丈夫だったの?」と尋ねられました。

 

A.ガッツリなりました。

 

階段を登っては息が上がり、荷物を持ち上げては息が上がり。頭痛も伴ってバッチリ洗礼を受けてまいりました。

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そんな絶不調の中でも、遥か遠くの山々まで見渡せるほどに澄んだ大気は美しく、高台から見下ろすと思いのほか緑の多い町でした。

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宿を出て緩やかな坂を下りながら町の中心部へ。細い路地を進んでいくともはや土色一色。

家屋の外壁は、そのほとんどが泥レンガと石でできているため長雨が降ると家が溶けるそうです。マジか。

ん?ずいぶん変な形の山が奥に見えるって?

ノンノン、あそこににそびえているのは旧レー王宮。ちょっと行ってみましょう。

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王宮に近づくにつれ、私はその巨大さに驚かされました。

9階建ての高さまでほぼ垂直に積まれた外壁に圧倒され、建築当時の労力を想像してため息が出ました。

この王宮はレーのシンボル的存在であり、ラダック王国が最も栄えた16世紀に建てられたものだそうです。

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そしてライド!建物が大きすぎて構図に試行錯誤している最中の一枚です。

なんか、公務をさぼってマウンテンバイクで城下町に繰り出すやんちゃな王族みたい。

王宮から「あいつはどこへ行った!また抜け出しおったか!!」って聞こえてきそうです。

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せっかくなので最上階から町を望む。これまた見事なまでに土色一色。確かに雨で溶けそう。

 

ひとしきり撮影を終え、昼食と買い物のため『メインバザール』へ向かうことに。

道中とんでもない建物が。いや、とんでもない木か?

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切る、という選択肢はなかったのか?それとも切ってはいけない神聖な木なのか?もしそうならば、その上にカフェを作っちゃうのはありなのでしょうか。チベット文化圏とはいえさすがインドといった感じです。

まあきっと、自然と共にあらんというスタイルなのでしょう。

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その後、いやいや載せすぎでしょという量の荷物を載せた自転車が狭い路地で立ち往生してました。

実際彼一人ではどうにもならなかったため、僕らも手伝うことに。

よくよく見ると、ブレーキ壊れてるわタイヤベコベコだわでもう命知らずかよ‼︎と心の中で叫びました。

無事大通りに出た彼に「写真を撮ってくれ」と言われパシャリ。彼は「撮れたか?」と続け私が頷くと、ニコッと笑いその場を去って行きました。見ないのかよ笑

 

それからは緩やかに坂を下りやっとメインバザールに到着。

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さすがは中心地、上空には何本ものタルチョがはためき、道は観光客で賑わってました。

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地元の(おそらく)中学生。堂々としていながらも可憐な素敵な女の子達でした。

三つ編みがトレンドなのでしょうか、この子達だけでなく他の学生にもたくさんぶら下がってました。

またピースではないところがまた良いですよね。うん、すごくいいですよね。え?ちょっと気持ち悪いですか?

 

さ、次に参りましょう。

 

ぼちぼち宿に戻ろうかとのんびり走っていると、4人の子供達が道の脇で遊んでいました。

彼らはマウンテンバイクに乗った僕たちを見つけるとダッシュで駆け寄り体で道を塞ぎ、

「お願い!これ乗らせて!ちょっとだけ貸して!」と叫びます。

旅行先でのちょっと貸してほど怪しいものはありませんが、相手は子供、そしてここはラダックでした。いいよといってからまたがって走り去るまで3秒とかからなかったでしょう。

あっという間に町中に消えていく彼らを見ながら、ほんの少しだけ不安がよぎりました。

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残された二人と雑談すること5分。不安が大きくなります。

最悪こっちには人質がいるから大丈夫か。と、下劣なことを考えながら気を落ち着かせました。

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さらに5分経過。さすがに探しに行くも気配はなく、友達も困り顔。ぼくらはもっと困り顔。

 

「あっ!帰ってきた!」

いやーよかったわーと彼の指差す方を振り返ると、

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これでもかというドヤ顔で乗り回してました。かっこよすぎかよ。

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困り顔の正体は、帰ってこない不安ではなく自分が早く乗りたい不満だった彼もご満悦。

足ついてないけども笑

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最後はいつの間にか増えていた友達と写真を撮って別れました。

 

宿に帰る途中、いつも水や日用品を買いに立ち寄る商店での一枚。

いつもでも笑顔な店主のおじいちゃん。「チャンキュベリマッチ」と小さな声で手を振る姿が懐かしい。

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最後はラダック滞在中にずっと泊まっていた『シャンティーゲストハウス』のスタッフ達と。

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とても気のいい彼らのおかげで、滞在中は快適に過ごせました。

次にラダックに来る機会があっても、またここを訪れたいと思います。

 

これにてレーの町のレポートは以上です。次回は、カルドン峠へのセカンドアタックの様子をあげさせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた。

 

UPDATE : 2016.08.09 matsumoto Category. : LADAKH-ラダック, TRAIL TRIP

TRAIL TRIP IN LADAKH 第2章〜チャンラ・パンゴン湖〜

皆さんご機嫌よう、平馬です。

蝉の熱心な嫁探しの雄叫びがあちこちでこだまし、嫌が応にも夏の感じさせる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

都市圏に比べればまだまだ涼しい西伊豆ですが、さすがに夜には扇風機を『弱』から『中』時には『強』にまであげるくらいには暑くなってまいりました。

私は明け方の涼しさでお腹を壊す傾向があり、最近ではタイマーをかけて眠りにつくのですが、風が止まると寝苦しさに目を覚ましてしまいます。

熱気以外が静まり返った夏の夜に目を覚ました私は、寝ぼけながら2時間前の心配性の自分をなじるのでした。そしてその3時間後、腹痛で再び目を覚ますのでした。

さぁ、そういうわけで(どういうわけだよ)←こういったセルフツッコミってもう古いですよね?って言ってるこの矢印も古いか。

TRAIL TRIP IN LADAKH 第2章、始まります。

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今回は一泊二日の日程で行きました、パンゴン湖についてです。

朝6時、前日にチャーターしておいたタクシーに荷物を詰め込み、美しく照らされる山々を見ながら優雅に出発しました。

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レー市内から車で30分ほど、途中にあるティクセ・ゴンパという僧院に立ち寄りました。

ここにはゆうに100を超える人々が、僧になるため日々修行を行っているとのことでした。

修行の場と聞いて厳格な雰囲気を想像した私は、キャップなんか被ってて大丈夫だろうか、ジーパンなんか履いて行ってひっぱたかれたりしないだろうかとビクビクしておりました。

しかし中に入ると、頭を丸めえんじ色の布を纏いつつも、足元はスニーカーな少年や、何やら熱心にスマホとにらめっこしている初老の方なんかもいて安心しました。

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とはいえやはり神聖な修行の場。院内にはパリッとした空気が流れ、ところどころに緊張感がただよっていました。

写真は朝のお祈りの様子。小さな子供から老人まで、幅広い年代の人たちが集まってました。

そして全員で声を合わせるわけでもなく、小さな子は自分の読めるところと、覚えたところだけを大声で呼んでいました。

それらが一つの大きな音になり、部屋の中で反響し混ざり合い、私の鼓膜を震わせる頃にはとても心地よい音になっていました。

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心穏やかになった私を出迎えてくれた、この禍々しささえ覚える極彩色の、えー、コマ・・イヌ?的なものでしょうか?

剥き出しの牙といい深淵の入り口のような目といい、全くパンチが効きすぎです。

日本の狛犬たちは本塗装前の下地処理の段階で出荷されてしまったのではという懸念が頭によぎります。

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写真左の、鮮やかなジャケットを着たナイスガイ。名をテンジンと言い、僕らをパンゴン湖まで送り届けてくれるドライバーです。

右の人は誰だろ、知らない人ですね。

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そんなテンジンの愛車。荷物も運ぶタクシーにとって貴重なはずのトランク内に、1100Wの巨大なウーファーを搭載したロックなタクシーでした。走行中の車内は、わりと爆音で祈りの歌が流れ続けていました。いやウーファーいるんかこれ。IMG_9671耳にこびりつく程度に祈りを歌を聴きながら、車は山間部へ。岩剥き出しの山肌とは対照的に、谷の底はヒマラヤからの雪解け水によって緑豊かな土地が広がっていました。途中、道路脇に山からの水が流れ沢になっているところを発見。テンジンは車を降り、流れの下流で用をたすと今度は上流に向かい車内から持ってきたペットボトルに水を汲み始めました。「リアルヒマラヤウォーターだよ!はっはー!」と嬉しそうにそれをゴクゴク飲むテンジン。まだまだ山の中腹ほど。私はこの流れのさらに上流に想いを馳せましたが、リアルヒマラヤウォーターと共にそっと下流へ流しました。下流の人々に幸あれ。それ以降はほぼノンストップで走り続けました。窓の外を無情に流れ去っていく景色をなんとか記憶に留めようとシャッターを切り続けました。

そんな中の一枚。

IMG_9664 この写真の何が良いって、単純にこの女の子が可愛いのもあるんですけど、これ車の中から撮ってるんですね。つまりこの子は向こうから走ってくる車の助手席に、何やらカメラらしきものを持ったチベタンなフェイシャルの私を見つけ、車とすれ違う刹那、決めポーズをぶっこんできたのです。目線が遅れているのはそのためです。いやはや感動しました。少女の可愛らしさや女性としての美しさではなく、ホモサピエンスとしての魅力を感じました。

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そしてもう一枚、タルチョを張るおばちゃん。

タルチョとはお経が書かれた5色の旗のことで、民家の屋根の上、仏塔の周り、そして土産物屋など、街のいたるところで目にします。

こうした、祈りが日常の中に溶け込んでいる様子にもラダックの魅力を感じます。もう魅力を感じっぱなしです。

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そんなこんなでレーを発ってから4時間ほど、チャンラに到着です。

このチャンラは『バイク越えできるえげつない高さの峠』として有名であり、ネット上にブログや動画等たくさん載っています。

そのためやはりバイクでの観光客が多かったです。エンジンの付いていない二輪車を興味深げに見つめる彼らもまたそんなバイカーの一人でもあります。二人だけど。

 

今日はたった一人の妹の結婚式。早くに両親を亡くし、半ば親のように育ててきた妹の晴れの舞台。

そんな日の前日、親友が病に倒れたとの知らせが舞い込んできた。式までに必ずは戻ると妹に約束し、私は親友のもとに向かった。

幸いにも命に別条はなく、容体の落ち着いた彼を後に妹のもとへと急ぐ。

「俺のせいで妹さんのドレス姿を見ることができなくなってしまい申し訳ない。せめてもの償いにこれを。」

何を言っているんだ、と私は声を荒げた。

私は諦めたわけではない。必ず間に合ってみせる。私が間に合わなければ、父親のいない彼女はたった一人でバージンロードを歩くことになるのだ。

そんなことには絶対にさせない。そう自分に言い聞かせ、蝶ネクタイを締めタクシーに飛び乗る。

焦る私の気持ちと反比例するように、窓の外の景色はゆっくりと流れ続けた。

なんとかここまでたどり着いたがこれまでか、と諦めかけたその時、彼が「せめてもの償いに」と渡してくれたマウンテンバイクが目に止まる。

そうか。これならば。待っていろ妹よ、私は馬よりも風よりも疾く駆け、きっと君のもとにたどり着こう!という兄の感じを狙ったんですが、どうでしょうか?

実際、下る時は車やバイクを煽りまくれるくらい早かったです。

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撮影をしながら下り、雄大な山々を堪能しました。

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堪能しました。

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羊飼いとその仲間たちにも会いました。彼らの毛、カシミヤになるそうです。

本当は正面から撮りたかったんですが、歩くのが思いのほか早く追いつけませんでした。

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その後はこんな山を飽きるほど見ました。さすが標高が高いだけあり、雲の影が近いです。

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やっと到着パンゴン湖。

ここは湖の入り口ということもあり、観光客がうじゃうじゃおりました。

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パンゴン湖、青かったです。

乾燥のため荒れ果てた唇のヒリヒリとした痛みに悶えながら「リップクリームを買える場所はあるか」と尋ね、

「 そ ん な も の は な い 」と一喝された私の顔より青かったです。

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その後パンゴン湖の周りで撮影を行い、疲れ切った僕らを癒してくれたホームステイ先の家族との一枚。

彼らが僕らに寄っているのか、僕らが彼らに寄っているのか、ただの家族写真に見えなくもありません。

ちなみに今回訪れたメラック村は、外国人観光客が立ち入ることのできる最果ての村です。電気の存在に驚くほどの最果て感でした。

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そんな村でも子供達は満ち足りた笑顔ではしゃいでいました。『足るを知る』というのはきっとこういうことなのでしょう。

そんな彼らのためになら、世界平和を本気で願ってもいいなと思いました。

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一泊二日の小旅行はあっという間に終了。

嫌な顔一つせず、丁寧に優しくバイクを積み下ろし撮影に協力してくれたテンジン。

本当にありがとう。あなたは最高のドライバーであり、かけがえのない友人です。

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旅の終わりに見つけたゴミ箱。

『USE ME』の文字が虚しく宙に舞います。

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それでも『USE ME』

いやいや、自分もうパンパンやん。使い切られてるやん。

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さて長くなってしまいましたが今回はこれにて終了です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回はレーの町でのライドの様子をお届けしたいと思います。それでは皆さん、ジュレー。

UPDATE : 2016.08.05 matsumoto Category. : LADAKH-ラダック, TRAIL TRIP

TRAIL TRIP IN LADAKH 第1章〜カルドン峠〜

みなさんこんにちは。平馬です。今回はいよいよ、TRAIL TRIPのレポートです!

日本を発って5日目、ぼちぼち高度順応もできてきたのでさっそくトレイルライドへ。

場所は、海抜5359m!世界で二番目に高い車道を有する『カルドゥン・ラ』頂上までは軽バンのタクシーにマウンテンバイクを積み込んで向かいます。

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峠に続く車道。写真でもわかる通り、車ほどの岩がゴロゴロあります。

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まぁ今更驚きはしませんが、当たり前のように牛が道路を歩いています。

聞くと放牧されているとか。いやいや放たれすぎだろ。

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道中のオブジェ?的なもの。なんでしょうねこれ。

僕はカエルに見えたんですが、そもそもこんな乾燥した標高の高い場所にカエルなんているんでしょうか。

笑っているようにも怒っているようにも、寝ているようにも見える不思議な表情、岩色一色ななか突如現れた鮮やかな緑。謎です。

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ギリギリをすれ違う現地のデコトラ。なんだろ、デコトラって万国共通なのでしょうか。

それとも、大きな車をド派手に装飾したいというのは人間の根源的な欲求の一つなのでしょうか。謎です。

あと、視界を限界まで削りすぎだろ。

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そして前回のブログでも書いた通り、途中からはインド人観光客のテンションをぶち上げるほどの吹雪。そりゃ渋滞も起こりますよね。

約二時間、頭痛に耐えながらパリピと化したインド人たちを眺めていましたが、精神に異常をきたしそうなので引き返すことに。

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そんな僕らを送り届けてくれた運転手のおっちゃん。

海外で観光地に向かうタクシーなんて言ったら100%ボラれるだろ!なんて思ってましたが、料金は一律で決まっていてボラれるなんてことはなく、

彼は僕に、人を疑う愚かさを教えてくれました。

その後デリーに戻った僕は再びタクシーに乗り、まっすぐに人を信じた結果、盛大にボラれました。

 

モウダレモシンジナイ。

 

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話が脱線しましたがいよいよトレイルへ!

見てくださいこの景色!この一枚が撮れただけでも、はるばるラダックに来た甲斐がありました。

 

ボスの松本潤一郎が搭載しているトレイルレーダーを頼りに車を停めてもらい、バイクを組み立て。

現地では車道を下るダウンヒルは珍しくなく、周りの観光客も特に興味はなし。

しかし、バイクにまたがった僕らが車道から外れて荒れた谷の底へ降りていこうとするとさすがにざわざわしはじめました。

期待と不安で足が震えているのを感じつつトレイルに入る瞬間、「crazy…」とささやく声を確かに聞きました。

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トレイルに入ってしばらくは、雪山を背負ってのライド。

ライド中は頭痛との戦いでしたが、どこで撮っても絵になる絶景に圧倒されながら走りました。

 

登り返しの一切ないただただ巨大な山を下り続け、気が付けばレーの町まで残りわずか。ここからは車道を下ろうかという矢先、松本潤一郎のトレイルレーダーが反応を示します。

「ちょっとこっちに行ってみよう。」そう言うと彼は、車道から伸びた車1台分ほどの未舗装路を押し上げていきます。

(マジか…)

すでに腕が限界を迎え、早く帰ってご飯を食べあわよくばビールなんて飲んじゃって一休みしたかった僕の想いは、チリチリと音を立てて回る彼のリアタイヤに巻き込まれ粉々になって青黒い空に溶けて消えました。

 

しかし!登りきった先には、のんびり飯食ってる場合じゃない絶景が広がってました。トレイルレーダーマジ半端ないっす。

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見てくださいこの非日常感!アドベンチャー感!

実はこの写真に松本が写っています。どこだかわかりますか?

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ここです。ギリギリ見えますよね。

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ほらほら!いましたねー。もはや火星探索ですねー。

補足ですが、標高の高いこのラダック地方では空気が驚くほど澄んでいて、日本では霞み始める距離にある山々もくっきりと見通せます。

つまり遠近感がおかしくなるのです。最初の写真の真ん中の尾根も、直線距離でおそらく5キロ以上離れてます。

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マウンテンバイクのムービーによくある、砂を巻き上げながら走るやつ撮ろう!と意気込んで走り出したのですが、忘れてました。

僕らそういうの全然できないんです。

写真はかろうじて上がった一枚。できたか不安になって自分でも確認しちゃってるんですけども笑

 

とまあなんとも尻つぼみになりましたが、以上がカルドゥン・ラのファーストアタックのレポートです。

今回頂上まで行けなかった僕らは、再びおっちゃんのタクシーでトライするのも5000m超えの洗礼を受けることになるのでした。それはまた次の機会に。

 

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次回は、一泊二日で行った『パンゴン湖』の様子をあげさせていただきます。

最後まで読んでいただき(そう信じてます)ありがとうございました。

また次回!ジュレー。

 

平馬

UPDATE : 2016.07.27 matsumoto Category. : LADAKH-ラダック, TRAIL TRIP
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