TRAIL TRIP IN CAUCASUS〜旅の終わり?〜

おはようございます。平馬です。

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清々しい朝を迎えました。

前日の峠越えの疲れはほとんど無く、むしろこれからの緩やかな下りトレイル、そして首都トビリシに戻りワインとステーキとチーズを食すことへのワクワクで満ちておりました。

テントやバイクに霜が降りていたり、ペットボトルの飲み口が凍ったりしていましたが元気一杯でした。

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BOSSは着替えを入れていた『RawLow Mountain Works』よりサポートいただいた『Bike’n Hike Bag』をバッグオンバッグスタイルに切り替え意気揚々と走り出しました。

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出だしは岩の多い川沿いの道からでした。

爽快感溢れるライドを期待していましたが、ウォーミングアップなしに走り出し怪我をしては元も子もありません。もはや体に染み付いた『押し』のスタイルでご機嫌なトレイルを目指します。

この時、川沿いに降りるということが何を意味するのか、僕にはまだ分かりませんでした。

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羊の毛がり後を横目に、依然バイクにまたがることなく時間は流れました。体も温まり、準備万端いつでも走れるぜ!という状態がしばらく続きました。

谷の底にいた僕らの前に現れたのは、山肌を這い上がるように貫くトレイルでした。

なるほど、さすがヨーロッパ最後の秘境と言われるだけあり一筋縄ではいきません。

「ジョージアめっちゃ焦らすやん」と思いながらバイクを押し上げます。

息を切らしながら登りきり「さぁジョージア、そろそろいいだろ?」と顔を上げればそこには念願の下りトレイルがありました。

Fine

がしかし、急すぎ狭すぎでとてもバイクに乗って降りられず、再び「ジョージアめっちゃ焦らすやん」と先ほどより強めに思いながら一歩一歩慎重に下りました。

D.S.

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何度目かの谷を越え、山々の雄大さに少し嫌気がさしてきた頃、閉鎖されたキャンプサイトが見えました。シーズンを終え、冬眠にでも入るかのようにひっそりとした建物には、デカデカと『BATH』の文字が。そういえばもう三日間風呂に入ってません。

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その後は、わずか15cmほどの激狭トレイルを歩き、

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なんでここが正規のルートやねんという、踏み外せば川にドボンな岩の上を歩きました。

気持ちのいい、爽快感溢れるトレイルとは何だったのか。しかしこれはこれで楽しかったのです。

それでも体力は確実に消耗していき、買いすぎかな?と思われた行動食は底を尽きかけていました。

そんな時、キムラ氏が持たせてくれた『Trail Butter』が僕らにPOWERを与えてくれました。

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その後、次第に人の気配が増し道も広くなだらかになってきました。そして目の前に広がる緩やかな草原、もうどこでも走り放題!そうそうこれこれ、よっ!待ってましたと走り出し、ずいぶん久しぶりに全身に風を感じました。

 

ゴォーーーという風切音に紛れて犬の鳴き声が聞こえました。一匹ではなく数匹いるようでした。

遠くから三頭の牧羊犬の姿を確認し、BOSS以外の生き物に遭遇するのもしばらくだった僕はちょっと嬉しくなりました。

しかし、彼らは僕らを敵とみなしたようで歯茎までむき出しにして低いうなり声をあげて向かって来ました。

走る緊張。BOSSが口を開きます。「奴らは車輪の音に反応する、降りよう」そしておもむろに拳大の石を拾いあげました。かつて彼から聞いた南米での体験談を思い出し、僕も慌てて石を探しました。手にしたのは、何を思ったか薄く小さな石。「手裏剣かよ」と自分にツッコミつつ三頭の中を進みました。

すると一頭がBOSSに向かってきました。彼が手にした石を地面に叩きつけると、ボコッという音とともに犬は逃げていきました。

なるほどね、向かってきたらあぁすればいいのか、と思った矢先僕の元にも一頭の牧羊犬が向かってきました。

BOSSに習い石を投げる僕、しかしそれは手裏剣サイズ! ペッ‥と情けない音を立てて転がる小石をもろともせずにじり寄ってくる犬。「大丈夫、敵じゃないよ」と語りかけましたがそもそも英語も通じないこの国で日本語なんて、、いや!大事なのは気持ちよ気持ち!と懸命に語りかけながら進み続けると、彼はスーッと離れていきました。

マジか、やっぱ気持ちって通じるんだと感動しながら振り返るとそこには怪我を負った羊が一頭。

彼らは羊を守っていたようで、離れていったのは守備範囲から敵が離脱したといういたって事務的な理由だったようでした。

自分の中にナウシカ的な才能を感じましたが気のせいでした。

 

危機を脱した僕らは、走って押して休んで押してを繰り返し、ヘドロに足首までつかったりながらもGirevi(ギレビ)という村に到着しました。

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時刻は4時を回り、重い雲はパラパラと雨を降らせ始めました。

どうやら今日はここで一泊することになりそうです。

 

オフシーズンで不気味なほど人気のない村に入り、かろうじて空いていた宿に飛び込むと一気に雨足が強まりました。

屋根、壁、そしてなによりビールがある幸せを噛み締めながら降りしきる雨を見つめていました。

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まだ小さいハスキー犬のお出迎えにご満悦のBOSS。

この宿のお値段は一泊二食で50ラリ。この立地でオフシーズンであることを考えるとかなり安く感じました。

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つい2日前まで新品同様だったバイクもこの通り。

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そして何とWi-Fiが使用可能でした。宇宙(そら)からダイレクトに受信するタイプでしたが回線速度は良好、久しぶりに聞くメールの着信音、予約メール。よく見れば帰国直後の日付で慌てて返信するも厚い雲に遮られ日本には届きませんでした。

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2本目のビールを飲み終え夕食をとるとあたりはすっかり暗く、雨足はさっきより幾分弱くなったようでした。

停電により薄暗くなった室内で眠気が加速した僕は一足先に休むことに。ふかふかのベッドはやはり幸せです。

おやすみなさい。

 

おはようございます。

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雨は夜更け過ぎに雪へと変わったのでしょう。

まさかの一面雪景色です。やっとの思いで越えて来た峠より積もってます。ということはあと1日ズレていれば、目標の峠を目の前におめおめと引き返すことになっていたでしょう。

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ひとまず朝食をとり、

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ハスキーと戯れ、

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お茶をいただいて決めました。

 

『以上を持ってTRAIL TRIPを終了とします、お疲れ様でした!』

 

雪の中、ひたすらダブルトラックを進むよりも早めに首都に戻り他に行きたかった場所に行く方が賢明という判断でした。

幸い村のおっちゃんが終点の村Omalo(オマロ)まで連れていってくれるとのこと。それならばと、トビリシに戻ってから行く予定だったワイナリーに連れていってくれないかと尋ねるもあまり通じず、自家製ワインが出て来ました。やはり英語は無理か、と白ワインを飲みながら再度チャレンジ、今度は赤ワインが出て来ました。最高だなこの宿。

時刻は9時前、両手にワインを持ちロゼ状態のままゆったりと過ごしました。

 

唐突におっちゃんから声がかかり、荷物をまとめて出発です。

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日本が誇るTOYOTAの、おっちゃんが愛したランクルに乗り込み村を後にします。

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ありがとうGirevi、さようならGirevi。

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おっちゃんはその大きな手でハンドルを握り、ランクルは力強く山道を進みます。

川を渡り峠を一つ越え、送ってもらえて良かったなと思いながら流れる景色を見ていました。

 

車に揺られること二時間弱、終点の村オマロに到着しました。

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トレッキングの起点となるだけあり数多くのゲストハウスが並ぶこの村も、閑散としていてすっかりオフシーズン。

おっちゃんに案内され向かった二階建てのゲストハウス、宿泊客は僕らだけでした。

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左は宿の女将のエト。春から夏にかけてはこの宿を営み、冬が来るとトビリシの土産物屋で働くと言っていました。

ここには豊富な品揃えを誇る売店もあり、お菓子や日用品、土産物も充実しておりました。

彼女は英語も通じ、あれこれと商品を説明してくれました。

自家製だという赤ワインを買い、サービスでくれたパルメザンチーズをかじりながら再び乾杯。

今日は時間も遅くトビリシ行きのタクシーは出ていないそうなのでここで一泊することに。

 

お客がいなければ彼女も暇なのでしょう。娘だ、と言って写真を見せてくれました。

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名前はインガ、めっちゃ美人。インスタだしいいね!たくさんついてるしエトもいいね!してるしで色々言いたいことがありましたがそれはさておき美人。

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そしてエト。確かにそっくり。そしてこう見えて46歳!!トビリシに帰ったら美容院とエステとネイルに行くんだと笑顔で話していました。

話は盛り上がり再びインガの話に。聞けば歌を歌っているらしく、是非!と聞かせてもらいました。

これがまたいい歌でBOSSは一耳惚れ。エトからインガに電話してもらい「ぜひ僕らのムービーにこの歌を使わせてくれ」と頼みました。

二つ返事でOKをもらってこの旅の主題歌をゲットしました。その歌を使ったムビーがこちら。

素敵な出会いもあり、夜には2本目のワインを買い足し豪華な夕食。水餃子のような小籠包のような名物『ヒンカリ』も食べ、これまた名物の透明な蒸留酒『チャチャ』を煽り、3本目の赤ワインとエトオススメの白ワインをいただき、締めはマウンテンフラワーのお茶を飲みました。

TRAIL TRIP IN CAUCASUSを締めくくる最高の夜でした!お休みなさい。

 

おはようございます。

一夜明けトビリシに向け出発の朝です。

 

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ん?昨日より雪増えてない?

 

‥続く?

UPDATE : 2017.12.06 matsumoto Category. : CAUCASUS-コーカサス, TRAIL TRIP, サポートメーカー

TRAIL TRIP IN CAUCASUS〜峠越え〜

おはようございます、平馬です。

 

夜明けとともに早速出発です。前日のハードな押し上げによって体だが悲鳴をあげている!!と思いきやすこぶる快調です。

高山病の気配もなく、スムーズにテント周りを片付け、自転車を右に携え歩き出しました。

登り

今日は『キャンプ地』から『Atsunta Pass』を目指します。一日目の行程に比べ、距離だけ見れば半分以下、体も軽くなんだかあっさりクリアできてしまいそうな気がしました。

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キャンプ地から先は木々がなくなり草原が続きます。

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この時の食事はアルファ米と行動食のみ。一日分足しても1000〜1500kcalほどなのに対して消費カロリーはざっと3000〜4000kcal。

西伊豆で蓄えた備蓄分がゴリゴリ消費され顔がみるみる尖っていきました。

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水の確保にはmont-bellの『UL.ウォーターピュリファイヤーボトル』を使用しました。

前回のラダック遠征で最後の最後にしくじり、帰国後二人揃って点滴を打つハメになったので水の管理は慎重です。

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なるべく荷物を軽くするため、必要最低限をペットボトルに移して持っていきました。

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大きすぎる山々に圧倒されながら歩を進めます。

この辺りから頭上の雲が厚みを増し、重くのしかかってきました。雨でも降りそうです。

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それでも道の傾斜はなだらかで、時にはバイクに跨りながら順調に進みました。

しかしながら目指す峠は遠く雲の中。雨は避けられぬと感じると同時に、ズボンの下にはくタイツを忘れたことを思い出しました。

 

アルファ米で昼食をとり一歩一歩ですが確実に標高が上がっていきます。

相変わらず目的の峠は雲に隠れたまま。あと何歩進めば、あと何メートル標高が上がれば目的地なのか、分からないまま時は流れました。

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進んでいくにつれ、尾根の上にあった道は山の斜面へ、足元の草は青々とした色に変わっていました。

同時に道幅も狭くなり、人とバイクが並ぶのが精一杯でした。

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そして案の定降り出した雨。僕はここぞとばかりにポンチョを取り出しました。

どうゆうつもりなのか、ニットキャップonフードonヘルメットonポンチョという全くもって意味不明なレイヤーに虚ろな目。当時の僕は一体何を考えていたのでしょう。

一緒にいたBOSSからは「こいつGORE-TEXをなんだと思ってるんだろう」と思ったと後日談をいただきました。

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その後はゆるゆると下りだし、せっかく登ったのになんで下るんよ!と心が曇りかけた時、反比例して空が明るくなり始めました。

灰色の雲からは真っ白な雪が顔を出し、いよいよゴールが見えてきました。

 

ゴールがどこかお分かりでしょうか?わかんないですよね?

ここです。

あつんた

まるで魔王の城に挑むがごとき緊張感。挑んだことないけど。

しかしながら、ゴールが目視できただけでも気持ちに少し余裕が出てきました。

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近づいて見てようやくわかる山の大きさにビビりましたが確実に距離は縮まっていきます。

のブリラスト

現在地はマップ上でいうとこの辺り。前回同様西伊豆にいた時から分かっていた急斜面が現れます。

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もうこんなんですよ。さらに標高は3000mオーヴァー、10歩進んで一休みの繰り返しです。

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途中、BOSSは前輪だけ外してみたり、両方外してバックパックにくくりつけてみたりと様々なスタイルチェンジを試みてましたが、どれもしっくりこないらしく10分後には元の姿に戻ってました。

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ゴールがもういよいよ目と鼻の先に見えてきた頃には、左足で路面の雪を爪先で掘って踏ん張り右足を前へ、同様に掘って踏ん張りバイクをぐいっと前へ、リアブレーキをかけて再び左足で雪掘りの繰り返しでした。

うっかり足を滑らせれば100m以上の滑落必須な緊張した状態に置かれた僕は、頂上に想いを馳せました。

あそこには何があるのだろう?あの二本の柱は一体なんだろう?電線?いや、アンテナ、そうアンテナだ!きっとWi-Fiのアンテナだ!きっと頂上に着いたら『Atsunta pass』ってWi-Fiが飛んでて、接続しようとするもパスワードを要求され、少し悩んで標高か!と閃き『3431』と入力するも「パスワードが違います」うーんと唸って再びひらめく、そうかフィートか!と。『11256』と入力すると「接続完了」の文字が!そしたらこうして、、、

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ま、もちろんWi-Fiなど飛んているわけもなく、そもそもTwitterもやっていないのでできるはずもなく。

妄想の世界へ逃避気味でしたが、足元のタイヤのちぐはぐな雪化粧を見て現実に戻りました。

西伊豆ではまずありえない状態に非日常感を取り戻し、俄然やる気が湧いてきました。

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進んできた道を振り返りラストスパートです。

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一休みを要する歩数は10歩から2歩に減り、強風が吹き始めました。

ゴールまでの距離も高さも両手の指で数えられるほどに。

そして、ついに!

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ゴーーール!   って言っても本当に何もありませんでした。

それもそのはず。この峠は、僕らが勝手に目標にしていただけで実際は単なる地形の一部。地球規模で見れば表面のちょっとした凸凹に過ぎません。

大きすぎる自然の中にいる小さな自分を思い知らされると同時に『一は全、全は一』という言葉を用いれば、自分の中にもこんなにも巨大な世界が内包されているのか、、なんてことを考えてました。

とはいえここまで登ってきた達成感はひとしおで、成し遂げた!という気持ちの高ぶりを今でも覚えています。

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頂上には、トレッキングマークのついたポールに枝を縛り付けた十字架がありました。

木が生えているのは1000m以上下のエリア、そこから誰かが持ってきたのでしょう。久しぶりに人の気配を感じました。

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さぁここからは下りです!ずっと押してばかりで跨ることのなかったバイクに2日ぶりにペダルをつけます。

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峠付近のトレイル。幅は狭く慣れない雪の上で少々不安でしたが初めてのトレイルはやはり楽しかったです。

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テンションも上がります。

 

トラバースやつづら折れ、タイトなスイッチバックを走り抜け、気づけば雪も消え懐かしい草原が広がります。

この日のキャンプ地は赤い丸のあたり。

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すぐ近くに見えますが、この位置から下りで一時間以上、峠からは一時間半以上かかりました。

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今回の旅で僕らの足元を支えてくれたのは『株式会社キャラバン』様よりサポートいただいた、5.10『GUIDE TENNIE』です。

歩く、漕ぐ、下るをバランスよくカバーできるシューズです。たった2日ですが、峠を越えてかなりいい味が出てます。

 

時刻はすでに4時過ぎ。テントを張り夕食を済ませる頃にはあたりは暗くなり始めました。

明日からはゆるーくながーく下っていけるという喜びを感じながら目を閉じると、次の瞬間朝になっていました。

おはようございます。

つづく

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回はきっと楽しいトレイルライドレポートとなることでしょう。

それでは。

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UPDATE : 2017.11.22 matsumoto Category. : CAUCASUS-コーカサス, TRAIL TRIP, サポートメーカー

TRAIL TRIP IN CAUCASUS〜いざ!はるか Atsunta passへ!〜

お疲れ様です、平馬です。

前回、標高1500mに位置するシャティリの村を出発しました。ここから約100kmのオマロの村に向かうバイクパッキングのスタートです。

そしてこの旅の最大の難関、標高3464mのアツンタ越えが始まります。

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アツンタまでのルートは、コーカサスの山々の谷の底を流れる川に沿って進みます。

高所から低所へ、地球の重力に素直に従う川の水が、僕らの正面から背後に流れていく様を横目に見ながらペダルを踏み出しました。

 

まずは次の村であるMutso(ムツォ)を目指してダブルトラックを進んで行きます。

天候は晴れ。傾斜も緩く、やっと山から顔を出した朝日を眺めながら気持ちよく走れました。

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谷の底を走るこの道の日照時間は短く、九月終わりのこの時期では立ち止まると少し肌寒いくらいの気温。

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道中、こんなダイナミックな地形があちこちにあります。

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近くの民家兼ゲストハウスで薪として使うのでしょう、大量の丸太が詰んでありました。

これを見て、日本に帰ったら薪割りをせねば。とすこーしブルーになりました。

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道沿いの山の斜面には、写真のような薄く割れた石が沢山あります。周りの山肌を見ると、斜め45度ほどの角度の無数の細かい平行線が見てとれます。

これらの石を使って、

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このような壁が出来上がるわけですね。日本にも多く見られる石積みのコーカサス版といったところでしょうか。

さらに進むと一台のトラックが。よく見ると若者が石を拾っています。

BOSSが聞いたところによると、この先のにある石の砦の修復に使うのだとか。

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日本から来たと伝えると「NINJA!」と騒ぐ彼ら。シュシュシュッと手裏剣を投げる真似をするとさらに盛り上がる彼ら。

忍者戦隊カクレンジャー世代の僕は、調子の乗って忍術も見せてやろうと思いました。

しかしいざやろうとすると印の結び方が分からず、何を思ったか薬師如来印を結んでしまい「なんだそれ」と急に冷めた目になった彼らに別れを告げて再び走り出しました。

 

そこから程なく、体感的にはあっという間にムツォの村に到着。

村といっても、道沿いに数軒の建物がある小さなもので、オフシーズンということもありひ人気はほとんどありませんでした。

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地図でいうとこの辺り。あれ?!もう半分近く来てるじゃん!と安堵していましたが、半分というのは地図上にしか過ぎず、まさに残り半分が鬼門、実際の進捗は20%ほどでした。

そんな中、タレ眉にぽかんと開いた口、ちょっぴり赤く染まった頬がなんとも愛くるしい表情の車を見つけました。

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名前は忘れましたが、BOSSが欲しかった車とのこと。

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記念にパシャり。

 

ここまでの道の傾斜のゆるさと走りやすさはムツォ〜シャティリ間で人の行き来があったからなのでしょうか、急に傾斜がきつくなり始めOSHIAGE STYLEに。

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この辺りからどこからともなく子犬が現れ、僕らを先導するでも遊んでいるでもなくついてくるようになりました。最高でした。

その後は橋を渡り、

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休みながら、

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雄大な山々を眺めながら、

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国境警備隊のチェックポストまでたどり着きました。

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この地域はロシアとの国境が近く、稜線の向こう側はロシア連邦北カフカース(コーカサス)連邦管理区に属するチェチェン共和国のため立ち入りの手続きが必要となります。

パスポートを提示し、どこからどこまで、何日間の日程なのかを聞かれ書類をもらいます。

『MATSUMOTO JUNICHIRO』と書かれかパスポートを見て、「マァーツー、モートゥォ⤴︎、、ユニチロ?」と問う警備員。

「YES」と答えるユニチロ。前回も書きましたが、ジョージアでは『J』の発音が『Y』になります。

次に『HEIMA KEITARO』に対し「ヘィ⤴︎マ、、カイタァ⤴︎ロ?」と問う警備員。

「‥いえす」と答えるカイターロ。昔住んでいたロシアでもそうでしたが、『ケイ』とは読んでもらえずずっとカイタローでした。

ともあれ無事に通行証をゲットして先へ進みます。

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ここからは一気に道幅が狭くなり、いよいよ秘境に来たという時間が湧いて来ます。

写真では左側にまだ車の通った跡が見えますが、ほんの数キロでこの道もほとんどわからなくなります。

代わりに現れるのは、山肌を血管のように這う細い放牧の道です。

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そのためところどころにこうしたペイントが施されています。これが、この道が正しいルートであることの証明であり、真ん中の色でそのルートの目的地、種類を示しています。

このマークはこの先いたる所で目にすることになり、人一人がやっと通れる道でこれを見つけた時には「よかった、この道であってるんだ」という安堵と「マジか、この道であってるんだ‥」というハイブリットな感情を僕にもたらせてくれました。

 

道幅は狭いながらも傾斜は緩く、順調に進んでいました。

ずっと川沿いに進んで来た僕らは、目の前の道が急に弱々しく消えかかり、何やら川の対岸にはっきりした道があるのを目の当たりにしました。

どこかで川を渡り損ねたかしらと考えながら対岸の方に目を向けると、直径10cmほどの木が川を渡るように倒れているのが目につきました。

流れ着いた流木かしらとよくよく見て見ると、両サイドが石で固定されているではありませんか。

そう、これ橋でした。

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BOSS曰く『今まで見たことのない真剣な表情』で橋を渡りました。

ふわふわとたわむ橋を渡り終え、果たして落ちていたらどうなっていたのかと思った僕は、近くになった150cmほどの木の枝を拾い川にさして見ました。

結果、川底までは届きませんでした。渡りきったからいいものの落ちていたら‥と考え、もう二度とこの橋は渡るまいと思いました。

 

しかし、10分ほど休憩したのち地図を確認していると、ルートを間違えていたことが判明。

本来の登り口を1kmほど過ぎていて、二度と渡るまいとついさっき思った橋を再び渡りました。川底が予想よりはるかに深いことを知っている2回目の恐怖は初回の比ではありませんでした。

子犬もいつの間にかいなくなっていました。

 

無事本来のルートまで戻った僕らを待っていたのは、無慈悲に等高線を貫く険しい道でした。地図上ではこの辺りです。

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日本にいる時からうすうす気づいていた、とても乗って登れる斜度じゃないということを確認してバイクのペダルを外しました。再び装着する機会があることを願いながら。

そして登頂開始です。

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やはり全体的に斜度はきつく、50mほど進んで一呼吸、また進んで一呼吸、1kmほど進んだら休憩、の繰り返しでした。

登り始めてすぐに、後ろからえらく軽装、というか何も持っていないおじさんが登って来ました。彼は軽く会釈するとひょいひょいと歩を進め、気づけばはるか上の道を歩いていました。そして僕らがキャンプ地にたどり着く前に、今度は大荷物を背負って下りて行きました。

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標高が上がるほどに険しさを増す道。『押し上げ』より『持ち上げ』が多くなります。

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それでも、周りの山々を見ると確実に標高が上がっているのが分かりました。

一体いつになればたどり着くんだと感じる果てしない道のりの中でも、少しづつだけど着実に進んでいる実感がわきます。

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途中、枝が切られてた跡を見つけ、人間の行き来を感じました。

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と、何やら楽しそうな格好の実に励まされたような気もしました。

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さらに標高は上がり、森を抜け草原地帯に出ました。

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一気に視界が開けた開放感から周りを見渡すと、さっきまでその中を歩いていた森が眼下に広がっていました。

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気がつけば日も暮れかけ。なんとか最初の関門を突破した僕らはここをキャンプ地とすることにしました。

ここで取り出したるは、『A&F CORPORATION』(株式会社エイアンドエフ)様よりサポートしていただいた、『HILLBERG』社製の『ROGEN2.0(ルーガン)』なるテントです。

軽量、高強度なテントで張るのも簡単。キャンプ童貞だった僕でもすぐに張ることができました。

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遠征前の予行演習で裏山生活をした時にも使用しました。一人だと広すぎるほどのスペースで通気性もよく、湿気の多い西伊豆でも快適でした。

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二人でも十分なスペースがあります。中は暖かく、吹きすさんでいた風の影響もありませんでした。

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移動中は写真のようにバイクのハンドルバーに装備。かさばることなく軽量なため問題なく走れます。

 

テントを張り終えるとどこからか人の声が。振り返ると、声と枝で巧みに羊を誘導する羊飼いのおじさんが。

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カメラを向け写真を撮っていると、

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数匹が僕に気づき立ち止まるとそれにつられて列全体が立ち止まりそれに気づいたいおじさんが僕らに気づき歩いてきました。

それにしてもめっちゃ見てくるやん。

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とてもフレンドリーかつ味のあるおじさんは笑顔で僕らに話しかけてきてくれました。

ジョージア語で話すおじさんが何を言ってるかはほとんどわかりませんでしたが「向こうに水場がある」ということだけはわかりました。

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太陽が山に隠れるとあたりは一気に薄暗くなり、

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あっという間に夜の闇に包まれます。

さっきまで吹き荒れていた風は止み、耳鳴りがうるさいほどの静寂が訪れました。

そんな静けさに耳を傾けるうちに、気がつけば寝ていました。時刻は7時半頃だったと思います。

 

 

明くる朝、夕暮れとは対照的に青々とした景色のなか目覚めました。

日の出が遅く、夜明けの空気が張り付いたままの景色はとても美しかったです。

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ここから今回のメインディッシュである峠越えが始まります。

荷物をバックパックに詰め出発の準備を整えます。

不思議と体に疲れはなく、快調なスタートとなりそうでした。

 

今回僕らが背負って行ったバックパックは、テントに同じく『A&F CORPORATION』(株式会社エイアンドエフ)様よりサポートしていただいた『MYSTERY RANCH』社のものです。

BOSSは『COUREE25』僕は『SCREE』というモデルを提供していただきました。

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このバックパックは”無段階調整が可能なハーネスシステムでユーザー1人ひとりに最適なフィットを実現”するというユニークなもの。

XS〜Lまでのサイズに加えそこからさらに個人の体型に合わせて無段階にフィッティングが可能になっています。

これにより背負った時のフィット感が増し、重さの分散率も上がり疲れにくく動きやすいというナイスなバックパックでした。

そのほかにも、40年の歴史の中で培って来た技術と経験がふんだんに盛り込まれていますので、気になる方はぜひチェックして見てください。

 

長くなってしまったので今回はこの辺で。

続く

最後まで読んでいただきありがとうございました。

平馬

UPDATE : 2017.10.29 matsumoto Category. : CAUCASUS-コーカサス, TRAIL TRIP, サポートメーカー, 未分類

シャツ着て走りませんか?

こんにちは、平馬です。

久しぶりの更新となりました今回は、この度YAMABUSHI TRAIL TOURのウェアサポートしてくれることのなったDeeper’s Wearについてです。

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皆さん、服、着てるだろうか?

このブログを読める環境にいる人なら1日のほとんどを服を着て過ごしているでしょう。

服。現代の日本において、こんなにも体と近い距離で長い時間を共に過ごすものが他にあるでしょうか?

え?空気があるだろって?私はメガネの方が長いかも‥って?

 

皆さんは毎日いろんな服を着て過ごしていることと思いますが、自転車に乗るときには何を着ているでしょうか?

様々な答えが返ってくると思いますが、何を着て走ろうとそれは自由だと思います。

ただ皆さん『なんとなく』着ていませんか?みんなが着てるから、こういうもんでしょ?って考えで着てはいませんか?

もし心当たりがあれば、ちょっとだけ僕らのウェアに対する考え方を聞いていただけないでしょうか?

まだ仕事に戻りたくない、今日はお休み、そもそも仕事をしていない、理由はなんでも構いません。

お時間ある方は先へお進みください。

 

ツアーの際、僕らは一日中山の中にいるわけではありません。

トレイルを下りれば集落があり、昼食を町中の食堂でとり、たくさんの人の目に触れます。

そんな時に、何やら楽しそうだなと言う印象を持ってもらいたい。そう思っています。

僕らにとってのマウンテンバイクは『手段』であり『目的』ではないのです。

僕らにとっての『目的』とは観光事業であり、マウンテンバイクは西伊豆の山で遊んで海の幸を美味しく食べてもらうための『手段』なのです。

そんな意思を反映するため、お客様を迎える立場にあるので襟付きのシャツで、なるべくカジュアルに!を心がけています。

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かれこれ2年前からこのスタイルです。

このスタイルに変えてから、少しづつカジュアルにトレイルライドを楽しむ人が増えてきました。

カジュアルな姿はゆるーい松崎の町と調和し、道ゆくおばあちゃんがかけてくれる言葉も

「頑張って」から「気をつけてね」に変わりました。同じような意味かもしれませんが、僕は非常に大きな違いを感じました。

こんなことを言うと怒られそうですが、初めてレースジャージ見た時、パジャマだと思いました笑

町のみんなにも、パジャマには見えてないと思いますが、何か『頑張って』やるスポーツに見えていたのかもしれません。

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こんな町に調和するように、

西伊豆に遊びに着てくれた人たちにはもっとカジュアルに、力を抜いてトレイルライドして欲しいんです。

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こんな感じで笑

 

 

さて!散々言いたいことを言ってきましたが、じゃあ一体何が言いたいんだよ!って話ですよね?

『Deeper’s Wear』をオススメしたいわけです!!

カジュアルにトレイルライドを楽しむための仕掛けがいっぱい詰まってます!さぁ参りましょう。

 

汗ばむこの季節にオススメなのが速乾性に優れ、さらりとした着心地が続く『FAST PASS』シリーズでございます。

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フェイシャルについては申し訳ありません、とりあえずウェアを見てください。

さぁどれくらい乾きやすいかと言いますとですね、例えば、

明日は大事な初デート。お気に入りの服を着て二人で出かけるんだ!

待ち合わせの2時間前、身支度を整える太郎くん。すると、

「‥あれっ!?服がない!!」太郎くんは大慌てでお母さんに尋ねます。

「あぁ、いま脱水終わったよ」

ジーーーザス!!せっかくのデートが台無しだよー!!

溢れんばかりの怒りを拳に込めて母に、いや洗濯機に、、いやっ!わかってる、そんなことをしてもどうしようもないことはっ!

だけど、だけどっ‥!!

 

『太郎くん、私を見くびってもらっては困るね』

「‥!、FAST PASS‥なの‥?」

『私はね、二時間あれば余裕で乾くよ』

「ふぁすとぱすぅぅぅううう!!」

『ちなみに炎天下の中10分もぶん回せば乾くよ』

「マジか」

 

と行った具合にマジですぐ乾きます。

『乾きやすさとはこれ通気性なり』という諺はありませんが通気性も抜群で、一日中気持ちよく着れます。

※乾きやすさとスメルの発生は表裏一体。この季節、オイニー対策はお忘れなきよう。

もう一つの特徴は伸縮性です。

本当によく伸びます。シコ踏めます。

下りの時も、ペダリング時にも足の動きを妨げることはありません。

 

他にも、グローブをしたままでも着脱が容易なボタン。

本来は別の布を使うポケット部分にも、乾きをよくするために表と同じ素材を使っています。

実はこれが一番のお気に入り。

前述の通り、サラッとした生地をポケットにも使用しているため手を入れた時の爽快感が癖になります。

気分が凹んだ時も、このポケットの手を入れれば気持ちも晴れやか。

 

このFAST PASS以外にもナイスなウェアがたくさんあります。

同じく伸縮性に優れたジーンズ『HIGH KICK』や恥ずかしい脇汗とさよならできるシャツ『HANDS UP』などなど。

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これらを着てクロカンレースだって走れます。結果は『技量不足』で最下位でしたが。

 

さて、Deeper’s Wearの魅力がたっぷり伝わったところで早速着てみたくなった方々もいるでしょう。

こちら』でお買い求めいただけます!お店もナイスな雰囲気ですのでぜひ!

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でも、実際着てみないとなぁなんて慎重派のあなた!

なんと、YAMABUSHI TRAIL TOURにて試着可能です!

しかも、フィッティングルームの鏡の中の自分を眺め、「いかがですかぁ〜」の声に、

「あっ‥いや‥」などとまごついている間にシャッとカーテンが開かれ、

「わぁ〜とってもお似合いですよぉ〜」という社交辞令の後「「裾だけちょっと詰めときますね〜」

なんてトドメのメンタルシュートを喰らうような試着じゃありません。

実際にDeeper’s Wearを着てトレイルライドできます!

まずは!まずは体感していただきたいのでずっこけて泥だらけになろうが破れてしまおうが構いません。

太っ腹でしょ?もう着てみるしかないでしょ?

みんなでこれを着て、クールで気楽なカジュアルライダーになりましょう!

もちろん、サイクリストでない方にもオススメです!

日常生活の小さな制限から解放され、今までより自由になれますよ。

 

最初に言った通り何を着て走っても自由です。

ただその自由の中に新たな選択肢を広げたくて書かせていただいた次第です。

その意味が伝われば幸いです。

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長々と書きましたが、この素晴らしきDeeper’s Wearについてはこちら

HP      http://deepers-wear.com/

Facebook   https://www.facebook.com/DeepersWear

 

それでは。

平馬

UPDATE : 2017.08.24 matsumoto Category. : サポートメーカー, スタッフ

MERIDA XPERIENCE CENTER

400-400

YAMABUSHI TRAIL TOURは

「MERIDA XPERIENCE CENTRE(メリダ・エクスペリエンス・センター)」

として登録されております。

「YAMABUSHI TRAIL TOUR」内に開設されるMERIDA XPERIENCE CENTRE では、

所定のクーポンをメリダMGDディーラーにて発行し、ガイドツアーを予約することで、

最新のメリダバイクのレンタル費用を無料で借りることができ、

西伊豆のトレイルを堪能することが出来ます。

皆様ぜひご利用ください。

UPDATE : 2017.06.25 matsumoto Category. : サポートメーカー

サポートメーカー

バナー2


 

AKI CORPORATION

KONA Bikes

ガイドスタッフへの機材提供

最新モデルの試乗車提供

 


 

インターテック

MAXXISタイヤ

BELLヘルメット

ガイドスタッフへの機材提供


 

ミヤタサイクル

MERIDA

MERIDA XPERIENCE CENTRE 最新モデルの試乗車提供

 


 

DEEPER’S WEAR

ガイドスタッフへのウェアサポート


YAMABUSHI TRAIL TOUではご協賛いただけるスポンサー様を随時募集いたしております。

UPDATE : 2017.04.11 matsumoto Category. : お知らせ, サポートメーカー

2017年よりKONA BIKESのサポートをしていただけることとなりました。

アキ・コーポレション様より、KONA BIKESのサポートをしていただける事になりました。

以前より遊び心がたっぷり詰まったKONAが好きでツアーの時も乗っていましたが、

2017年モデルに乗り換えのタイミングで機材の提供をしていただける事となりました。

ありがとうございます!

2017年より、松本が乗るバイクはHEI HEI DL 29となりました。

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初のホイールサイズ29インチ、初のカーボンフレーム。

最初の印象は、

「もの凄く転がる!」

でした。

ツアーで一日中トレイルを、

しかも連日走るとなるとこのアドバンテージはかなり効いてくると思います。

しかも、全く29インチだと思わせない軽快感。もうギュンギュン振り回せて遊べます。

このマウンテンバイクの遊びの感じ、ライドの楽しさへ方に振ってくるのはさすがKONA BIKES。

それととても気に入っているのがフレームのデザイン。

以前に乗っていたPROCESSはトレイルを走るのには最高に楽しかったのですが、

唯一の不満がフレームバックが使えない事。

リアサスとユニットの形状でフレームバックが入らなかったのですね。

純粋にトレイルだけを走るのであればそんなことは問題にならないのですが、

去年に出かけたラダック・ヒマラヤ遠征では重たい荷物を背負って走り過ぎて、

標高も5000mを超えてくる高地というせいもあり首が痛くなってたまりませんでした。

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こんな場所を長距離走っていくとなると荷物は分散して走りたいところ。

トレイルを楽しく走れて、さらに「旅」も快適にこなせる。

そんな自分の使い方にピッタリなバイクですね。

お次はスタッフ平馬のBIG HONZO DL

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こちらは新規格の27.5+なる通常よりも太いのタイヤを履いたアルミフレームのハードテールバイクです。

2.8インチの太さを誇るタイヤは、ハードテールながら非常に滑らかな乗り味で根っこや枝をグイグイ乗り越えていきます。

タイヤが太い分、地面との接地面積も大きく抜群のグリップ力でトレイルライドを安全かつ楽しいものにしてくれます。

さらに、タイヤが太くなったことによる所謂『もっさり感』はほとんど無く、よく曲がりよく転がるナイスなバイク!

これからマウンテンバイクを始めたい!なんて方にもオススメです!

そしてもう一つ、タイヤが太い分外径も大きくなってます。29インチに迫る程です。

するとですね、平地の移動がめちゃくちゃ楽なんです。これには感動を覚えるほどでした。

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さてさて、タイヤのことばかり書いてきましたがそれ以外にも魅力が盛りだくさんでございます。

フレームはカーキにクリーム色の挿しが入った落ち着いていながらも遊びごころのあるカラー。

フォークは、Rock Shocks Yari Solo Air 120mm、シフターはSRAM NX、ドロッパーシートポストまでついてお値段251,000円(税抜)はかなりお買い得です。

ますます最初の一台にもってこいです。

 

というわけでバイクの紹介はこの辺で。

気になる方はぜひ西伊豆に遊びに来て実物を見て、そして乗ってみてください。

2台とも気に入っちゃうこと間違いなしです!

その他にも22017年モデルの試乗車を各種ご用意していますので、ご希望の方はお問い合わせください。

 

ナイスなバイクをサポートしていただいたアキ・コーポレーション様、ありがとうございます。

皆様これからもYAMABUSHI TRAIL TOURをよろしくお願いいたします!

 

UPDATE : 2017.01.23 matsumoto Category. : BASE TRES, サポートメーカー
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