YANS presents キソテク講習 at NISHIIZU

皆さんこんにちは、スタッフのHEIMAです。

ハロウィンで浮かれる町の様子を最後に、吹き荒れる西風とともにお正月まで記憶が吹っ飛ぶほどの繁忙期が目の前に迫っております。

 

皆様のご指導のおかげで、なんとか人並みにマウンテンバイクというものに乗れるようになってまいりました。

そんな中でいつも思うことがあります。

 

ツアーに参加される方々は、経験や普段乗られているフィールド、その他諸々十人十色千差万別です。

中には西伊豆のトレイルを走って、不安や恐怖を覚えてしまう方もいらっしゃいます。

 

そんな方々に、なんとかこのトレイルを楽しんでいただきたい、不安や恐怖を取り除きたいと。

しかしそのやり方がわからん!一体どうやって教えたらいいんだ、そもそも自分は一体どうやってマウンテンバイクに乗っているんだ!

わからない!あぁもう何もわからない!ウワァァアアアァァァアア!!!!!

 

‥‥‥。

 

というわけで本題に参ります。

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多くの方がすでにご存知かと思います。

YANSこと柳原康弘さんによるキソテク講習!西伊豆メンバーで受けて参りました。

 

さてまず何から書いたらいいやら‥。

 

というのも、この講習のあと膨大な量の情報が頭の中を駆け巡っておるのです。

 

ここでいう膨大な『情報』というのは、「たくさんのテクニックを教わった」ということではありません。

うまく表現できないのですが、自分の内にある情報なのです。

 

普段、自分がマウンテンバイクに乗っている時に無意識のうちに行っている様々な動作があります。

この『無意識のうちに行っている』というのは『感覚』と置き換えるとわかりやすいかと思います。

 

ペダルの上に立つ、コーナーを曲がる、根っこや岩を乗り越える、そうした動作の連続が『マウンテンバイクで走る』ということだと思います。

これらの動作を『しよう』という意識はもちろんあります。

しかし、『実際に行った動作』に対する意識は一体どの程度あるのでしょうか?

これらの動作は、重心の移動、それを可能にする関節の可動、さらには関節を動かす筋肉の収縮という複雑でさらにさらに細かい動作の連続よって成り立っています。

 

僕は、こうした細かい動きにまで意識を向けたことはありませんでした。

 

つまり、僕らが普段『意識』できているテクニックというのは氷山の一角に過ぎず、『意識』の届かない『無意識』という名の海底にも膨大なテクニックが隠れているわけです。

 

この『無意識』のテクニック、『意識』の届かないテクニックのことを、僕らは『感覚』と呼んでいるのだと思います。

そしてこの『感覚』に、無意識の海底に潜り意識を向けた時、自分の内にある情報の多さに目が眩むのです。

 

 

 

 

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自分でも書いていて頭がこんがらがりそうですので、読んでいただいている皆様におかれましては尚のことと思います。

「あー、こいつ混乱してんなー」「頭ん中ジョウホウが駆け巡っちゃってんなー」くらいに思っていてください笑

 

無理矢理まとめますと、YANSさんは『気付き、考える機会』を与えくれるお方だということです。

 

 

テクニック講習と聞いて、バニーホップやカッティーズ、ウイリーなんかを教えてくれるのかと思っていた僕にとって、かなりの衝撃でした。

もちろんいい意味で。betterではなくbestな意味で。

 

さて、こんな稚拙な文章の羅列で終わってしまってはこの素晴らしい講習のネガティブキャンペーンになりかねませんので、いくつか実際の講習の内容について書きたいと思います。

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YANS様は終始仰っておりました。

『バランスだ』と。

走る、曲がる、下る、全てはバランスだと。

この『バランス』をとるという立派なテクニック、これもまた氷山の一角に過ぎません。

 

僕は、様々な口頭での説明、実践を経て、『バランス』を支える重要な要素は『脱力』だと感じました。

(この『様々な口頭での説明、実践』が無意識にアクセスするための道を示してくれるのです。)

 

それを体感する秘密兵器がこちら。

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こちら、バイクからペダルとクランク(合ってますか?)を抜き出したものです。

YANS導師曰く、『人間は、目から入ってくる情報の占める割合が多い』とのこと。

ペダルに立つことを説明するために、実際バイクにまたがっていると余計な情報が多すぎるとのことでした。

 

このように、動作一つ一つをよりシンプルに、というか極限まで噛み砕いて講習は進んでいきます。

そのため自分の中の情報に素早くかつ深くアクセスできるのです。

 

さらにもう一つ。

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ハンドルバーを一本。

『マウンテンバイクに乗る』状態を作るのにこれ以上シンプルにできますでしょうか、いいやできないはずです。(反語)

 

たったこれだけの道具で、バランスをとるための『脱力』について深く学べました。

 

このハンドルバーを持つ手に力を込め、筋肉の収縮ができない状態を作ります。

するとですね、

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となるわけです。

次に力を抜き、関節と筋肉の動きを自由にしてあげます。

するとどうでしょう、

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ご覧の通り非常にリラックスでき、なおかつ体への負担が激減します。

 

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そして、もう一つ。

YANS大導師様曰く、

 

『無意識は、意識よりも0.5秒速い』

 

この言葉にも大きな衝撃を受けました。

なるほど、そういうことかと。

意識するよりたったの0.5秒、しかし確実に速く、無意識のうちにやっちゃうんだなと。

これについては書き始めると長くなりそうなので割愛いたします。

興味のある方はぜひ西伊豆で飲みながら語り合いましょう。

 

 

講習の後は!

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西伊豆のトレイルを!

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楽しく走りました!

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お疲れ様でした!

 

 

支離滅裂な文章でさぞ読みにくかったと思います、すません。

ですがこの講習は、こうしてなんらかのカタチでアウトプットすることこそが重要なのではないかと感じました。

アウトプットをするには、自分というフィルターを通さなければなりません。

このフィルターと通すときにこそ、自分の内にある情報と対峙でき、理解が深まる気がいたします。

 

『どうやったらできるのか』という自分の外を見るのではなく『どうしてできるのか』という、自分の内に向き合える講習でした。

これを読んで、少しでも興味が湧いた方や何を言ってるのか全くわからんという方、是非一度受けてみてください。

 

YANS様、遠いところありがとうございました。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

ではまた。

UPDATE : 2016.10.22 matsumoto Category. : スタッフ, 講習

レース、出てきました。

どうもご無沙汰しております。スタッフの平馬です。

久しぶりにブログに書きます今回の内容はですね、10/14〜16日に富士見パノラマリゾートで行われたレースのレポートです。

先日FBにて出場するというお知らせをさせていただいていたのでご存知の方もいるかと思います。

 

走ってきました。そしてまさかのクロスカントリーでした。

 

では早速参りましょう。

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午前3時30分に西伊豆を出発。鹿の群れを横目に見ながら、まだ真っ暗な中車を走らせます。

途中、朝霧高原のあたりでようやく太陽が顔を出し始め、それはそれは見事な富士山の姿を拝めました。

あまりに綺麗な空に満足し、今日はもういいかなと帰りそうになる気持ちを抑えつつ会場へ向かいました。

 

会場に到着すると、そこにはローラー台を懸命に回すシャーシャーゴーゴーという音が響き渡り、アスリート達が発する独特の緊張感に満ちておりました。

高校の頃陸上部だった僕は、その懐かしい空気にやられ早くもテンション右肩下りでした。

そんな僕の不安を和らげてくれたのは、今回一緒にレースに参加してくれるYさん。

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普段から西伊豆で共に走り、トレーニングを兼ねてトレイルパトロールしてくれています。

 

会場入りしてまず行ったのは、バイクの調整でもアップでもなく、ボトルケージの取り付けでした。

初めてつけました。そもそもフレームについてるあの出っ張りがネジになっているのも初めて知りました笑

またひとつ成長させていただきました、ありがとうございます。

 

僕が出場するのは8時からのオープンクラス。スタートまで時間もないので早速受付へ。

受付カウンターへ向かう坂道ですでにパンパンになっている足が不安を煽ります。

 

ゼッケンと計測器をつけ(つけてもらい)いざ試走へ!スタート直後の登りは比較的緩やかで、高原の朝の爽やかな空気の中気持ちよく走りました。

あれ?なんかいけそうな気がする!むしろすっごい気持ちいじゃん!

あいにく時間もギリギリだったため最初の下りセクションを走って試走は終了。点呼に向かいました。

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レースジャージやクロカンバイクを一切持っていない僕はいつものスタイルで走らざるを得ませんでした。

しかし今日は重たいバックパックを背負ってないぶんいつもよりはるかに走りやすいはずでした。これはいける!そんな自信が湧き始めていました。

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オープンクラスには、同じ伊豆、と行っても正反対の位置にある伊東出身で『Sim Works』ライダーのエビコ氏がおりました。

相変わらずストイックでおしゃれな出で立ちな彼は、

「その格好で、そのバイクで走るのかよ笑」と、消えかけていた僕の不安を煽ります。そして舌を出すのでした。

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点呼が終わりスタートラインへ。

ここまでくるとさすがのアウェー感に戸惑いを隠せませんでした。

高く固定されたサドルやカチャッ、バチッとビンディングをはめる音が周りから聞こえてきます。

僕も真似してペダルにシューズをグリグリと押し付けても、プリプリと情けなくソールが鳴るばかり。

 

MCの声が響きます。

『さぁそれでは、男子オープンクラス…』

心臓が高鳴ります。

『…スタート3分前です!』

なんだよ、まだ3分もあるのかよ笑と思いながら会場に流れるダンスミュージックに耳を傾けます。

たまたま好きな曲が流れ始めノリノリで聴いていると、『スタート30秒前です』の声。

サビの直前、音楽がフェードアウトして会場が静まりかえります。

その静寂の中『あぁなるほど。まだ3分あるじゃなくて、もう3分しかなかったんだな』としみじみ感じました。

 

不意にパァーーンと破裂音が聞こえ前方の人たちが一斉に漕ぎ始めました。

一瞬遅れ僕も走り出しました。いよいよスタートでした。

普段はガイドとして走っている僕にとって、前に人がいる、しかもこんなにたくさんの人が走っているというのは初めてのことで、混乱と興奮を覚えました。

スタートから20mほどのところで人が団子になっているのが見えました。マシントラブルのようでうずくまってなにやら作業している人の姿が。

一瞬、「大丈夫ですか?」と声をかけようとしましたが、いかんいかん!これはレースだった!と思い直し、人混みの脇を抜け前に走り出しました。

 

ゲレンデをいっぱいに使いくねくねと続く登り。そこで一人また一人と僕を抜いていく人たち。

ちくしょう!見てろよ、下りでぶち抜いてやる!この頃の僕にはまだこんな気持ちがありました。

そしていよいよ試走でも走ったシングルトラックの下りへ!よっしゃ見てろよ!と意気込む僕の前に現れたもの、そう、自分でも書いてますね。

ここシングルトラックでした。

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一人も抜けませんでした笑

 

その後は再び登りセクション。

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この登りが…

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この‥‥っ!登りがっ‥!!

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きっっっっつい‥!!!

 

もうですね、腰がね、爆発しそうで。こんなに痛むなら腰なんていらないと思うほど苦痛でした。

結果的には腰は手放さなくてよかったんですが。

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そしてやっと下りセクション。

カメラを構えてくれているYさんに向け精一杯のアピール。

この頃になると抜いてやるとかいう気持ちは消え失せておりました。

というかすでに前には誰のいなかったんですけれども。

 

それからは登って下って登って登って下って登ってでなんとか、なんとかゴールいたしました。

高原の爽やかな空気?いけそうな気がする?一体なんのことでしょうか?

 

ゴールにはすでに走り終えたエビコ氏がニヤニヤしながら待っていました。

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‥なんて事にはならず。

あまりの気持ち悪さにトイレにて盛大にREVERSEをかましました。

その日の朝、なにも考えず欲望のままに食べたあれやこれが…

おっと失礼、これ以上はやめてきます。

 

スッキリした僕は、Yさんの出場するマスターズクラスの観戦へ。

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スタート直後。しょっぱなからレベルの違いを見せつけられました。

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漢は背中で語る。

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そして登る。

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さすがは西伊豆トレイルパトローラー。

下りはお手の物。

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そして終了。

残念ながら完走はなりませんでしたが、最高の笑顔でフィニッシュでした。

 

 

そろそろお昼にしようかとレストランへ向かう途中、レース結果が張り出されていました。

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どれどれ〜

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おっ、男子オープンクラス発見!

えーーっと‥‥‥

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‥‥‥‥!!

 

 

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‥‥あれですね。なんとなく分かってはいましたが、結構ショックですね。

 

 

 

 

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空を見上げるとひこうき雲が綺麗に伸びていました。

 

こうして僕の初レースは終わりました。

僕のゼッケン番号は『314』

『再試』とも読めます。

 

またいつの日かリベンジ!するかは分かりませんが、とてもいい経験をさせていただきました。

 

ありがとうございました!!

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UPDATE : 2016.10.17 matsumoto Category. : スタッフ, レース

「日本で最も美しい村」連合/The Most Beautiful Villages in Japan

 

《メディア掲載のおしらせ》
「日本で最も美しい村」連合/The Most Beautiful Villages in Japan 季刊紙にYAMABUSHI TRAIL TOURを掲載していただきました。

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海外を旅して来たバックパッカーが西伊豆に流れ着き、古道再生からマウンテンバイクツアーという観光に発展させていった経緯について紹介されています。
しかも英文付きです!

こちらのオンラインショップで購入可能ですのでぜひご覧になってみてください。
http://www.murakara.com/

UPDATE : 2016.10.02 matsumoto Category. : メディア掲載
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